産後ガードルと骨盤ベルト、どっちを選ぶ?

産後ガードルと骨盤ベルト、どっちを選ぶ?

産後ガードルと骨盤ベルト、どちらを選ぶと良いのでしょう?

産後ガードルと骨盤ベルト

産後に必要なアイテムである「産後ガードル」と「骨盤ベルト」。どちらも同じような使い方に思えますが、実際には異なります。

骨盤ベルトとは

骨盤ベルトとは、その名のとおり骨盤周りにまくベルトのことをいいます。

主な目的は、産後緩んでしまった骨盤を引き締め、正しい状態に戻すことにあります。

産後ガードルも、骨盤矯正のために履く人もいるので、その点では変わりありません。

しかし、ウエストやヒップをすべて覆う「ガードル」ですので、体形補正効果やダイエット効果を見込むこともできます。

産後ガードルと骨盤ベルトの違い

産後ガードルと骨盤ベルトの違いは以下の通りです。

時期の違い

産後ガードルと骨盤ベルトの違いは、着用できる時期にあります。

まず、骨盤ベルトは産後すぐ~産褥期(産後1~2か月)頃からつけることができます。

早い時期から使用できるのは、骨盤のみをしめつけるため体への負担が少ないこと、悪露が出ても下半身には影響がないことが理由です。

一方、産後ガードルの適切な使用時期は、産後2~6か月になります。

これは、体が落ち着いてからでないとウエストの締め付けが好ましくないことや、悪露の排出がスムーズにできないためです。

体形補正効果の違い

また、産後ガードルと骨盤ベルトの違いは体形補正効果にもあります。

骨盤ベルトはあくまで骨盤周りに巻くものですから、スタイルへの影響はありません。

一方、産後ガードルはウエストからヒップにかけて覆ってくれるので、ボディメイクをすることができます。

また、長期的にみても、垂れてしまったお肉を正しい位置に戻してあげることができます。

下着としての機能

骨盤ベルトは下着の上につけるものですので、別途産後用の下着を用意する必要があります。産後ガードルも下着の上からつけるものもありますが、中には1枚で着用できるタイプのガードルもあります。わざわざ産後用の下着を用意しなくてもいいため大変便利です。

口コミも確認してみましょう!

産後ガードルと骨盤ベルトの口コミも見てみましょう。

骨盤ベルトの口コミ

“産後は、妊娠する前より骨盤も締まり、横脚も良くなりました♪”

https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%92%E8%91%89-%E7%94%A3%E5%89%8D-%E7%94%A3%E5%BE%8C-%E3%83%88%E3%82%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88II-%E7%99%BD-M%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B0014R47HU

骨盤ベルトを使用した方の中には、「骨盤の戻りが早い。」という意見が多く見られました。

きちんと効果を出すためには、日々継続してつけることが重要です。

産後ガードルの口コミ

“肝心の効果も絶大で、まずこれを履き始めてから姿勢が良くなり、体重減、さらにお通じがよくなりました。 程よい締め付け感があるので意識改革にもなり、お菓子に誘惑される事が減った結果、妊娠前の体重に戻りました。”

http://www.babycome.ne.jp/like/wacoal/maternity-review/

産後ガードルを使用した方は、骨盤矯正効果だけでなく、体形の戻りが早いことも指摘していました。

このように、口コミをみても、骨盤矯正効果という点ではどちらも変わらないようです。

先輩ママたちはプラスアルファの効果、着用感の面で産後ガードルと骨盤ベルトを選択しているようですね。

時期と効果で使い分ける

以上のような違いをふまえると、産後ガードルと骨盤ベルトは時期や効果によって使い分けることが重要だといえます。

時期についていえば、産後すぐは骨盤ベルトを使い、悪露がおさまってきたら産後ガードルに切り替えます。

また、効果の面からいうと、産後のスタイルに戻したいのであれば、ダイエット効果や体形補正効果のある産後ガードルの方が適しているといえます。

しかし、体を締め付けたくない夜間や、下半身のムレが気になる生理中などは、骨盤ベルトを使用するほうが良いでしょう。

産後ガードルと骨盤ベルトを上手に使い分け、快適な産後ライフを送りましょうね。