多様な育て方認めてほしい-夜間保育園-

多様な育て方認めてほしい-夜間保育園-

市区町村が運営する保育施設をはじめ、区立、認可保育園などさまざまな様態の保育所が増えてきました。

待機児童ゼロを目指して各自治体が力を入れていますよね。

そこで今回は夜間保育園についての新聞記事があったので取り上げてみたいと思います。

多様な育て方認めてほしい-夜間保育園-

朝日新聞にこんな記事がありました

http://www.asahi.com/articles/ASKBK2695KBKUBQU002.html

早朝メインのお仕事、日中のお仕事、夜をメインとする仕事。

いろいろあります。

それに応じて保育所も多種多様になくてはなりません。夜預けるところがない!ということであればもちろん生活苦になってしまい、生活そんものが成り立ちません。

24時間の保育施設、しかも民間ではないところというのは現時点では存在しないのではないでしょうか。

区立、市立で夜間保育所というのはありません。記事にあるように美容師さんなどのサービス業を仕事とする方にとっては夜間保育所に預けるしかありません。

民間の保育所は費用がかかりますし、その上で認可なのか無認可なのかという問題もでてきます。本当に信頼できる保育所なのかということもあります。

待機児童がゼロと至るところで言われていますが実際問題このような夜間保育の問題もでてきているのです。

表面的な問題だけをすくって少数派の人は表にならずとも苦労しているのです。

夜子供を預けるなんて。。。と思う方も中にはいるでしょう。そんな古臭い考え方が根付いている以上、日本は子供を育てる環境には適していないといえるでしょう。

良し悪しはそのご家庭が決める問題ですし、お子さんの将来大きくなった場合にその育て方が良かったのか悪かったのかという結果論になります。

地域みんな、社会みんなで育てやすい環境を作ってあげなければ子育て貧困という言葉はこれからもっと出てくるし使われるシーンも多くなるでしょう。

大手コンビニチェーンなどは1階が店舗、そしてその2階が保育所という流れを取り入れ始めています。

そうすることで主婦やパートの従業員を増やすということが狙いです。確かに安心して預けられるそしてすぐ近くにいられるということが何よりも安心です。

利用するママ側からすると、安くそして安心安全で預けたい、保育所側からすれば、要望のまま受け入れると費用が高額になりますけどいいでしょうかという話になりどこかでだれかが妥協しなくてはならないことになります。

ただそこを行政などがサポートしてくれればいいのですが。。。

全くもってそんな流れにもなりそうもありません。

つい先日選挙がありましたが、そういった保育環境の改善、見直しもぜひとも今後期待したいところでもあります。

 

~民間保育所~

預けた保育所での事故はどれくらいあると思いますか?

認可保育所、無認可保育所、一覧がでておりますが、あくまでもこれは届け出があった事故等になりますのでまだまだ数字は大きくなるといってもいいでしょう。

いったい何が安全で安心、そしてきっちりと仕事ができる環境なのか、答えのでない課題ですね。