妊娠高血圧症候群の怖さと予防

妊娠高血圧症候群の怖さと予防

妊娠9ヶ月の頃妊娠高血圧症候群になりました。

★妊娠高血圧症候群の怖さと予防について

それまでの検診では全く血圧は高くなかったですし、妊娠前も血圧が高かった事はなかったです。

上が140で下が90台が続き日によっては上が150で下が100を超える日もあり管理入院することになりまりた。だいたいどこの病院でも血圧が高くなると管理入院し、あまりに高いと誘発して出すか帝王切開で出産します。

ただ予定日よりも前に出すことになると赤ちゃんが小さすぎたりして問題がおきてしまったりします。自然に陣痛が起きて出産するのが本来は一番いいです。

あまり早産になると赤ちゃんに危険があるので予定日までとはいわなくても36週か正期産の37週までは頑張って持たせてから誘発することが多いです。

実際私も37週の正期産にはいった段階で陣痛促進剤とバルーンを使い誘発分娩で出産しました。ただできるだけ誘発分娩は避けたかったの血圧が高くなったときに主治医にどうやって血圧を下げればいいか聞きました。

すると妊娠後期で急に血圧が上がった人は食事などが原因ではなく、妊娠そのものが体に負担になっていることが多いと言われました。

しかし改善策としては無理はしないことと塩分を控えた食事をすることです。実際家事や上の子がいる人は無理をしないというのは難しいです。

病院がいう無理をしないというのは病院での管理入院時と同じ生活をすることだといわれました。お風呂とトイレ以外は一日横になっているということです。これは家にいたら不可能だと思います。

ですので血圧が高いといわれた人は赤ちゃんと自分のためにもできるだけ入院するのがおすすめです。なにかあったら大変です。

●重症化するとヘルプ症候群に

妊娠高血圧症候群は重症化するとヘルプ症候群になってしまいます。

ヘルプ症候群は高血圧により肝臓に障害が起き母子ともに死亡の危険があります。ヘルプ症候群になってしまうと妊娠を終わらせることでしか治療方法が無いためすぐに手術になります。

そんな危険な状態にならないためにも血圧が高くなって体に負担を感じたら無理をせず入院することをおススメします。

実際1度外泊して赤ちゃんを迎える準備をする時間を貰ったのですがたった1泊2日だったのに入院で落ち着いていた数値は外泊後戻って測るとすごく高くなっていました。

血圧が高くならないように無理しないように気をつけていても上がるので入院以外は無理だと思いました。自宅療養の人はなるべく親にご飯など身の回りのことはしてもらって動かないでいるのが一番です。

母子共に出産後健康でいられるためにも周りに理解してもらい助けてもらうにが一番です。