産後ガードルの種類について(ガードルの生地)

産後ガードルの種類について(ガードルの生地)

産後ガードルの種類について(ガードルの生地)

今回は産後ガードルの生地に注目してみます。

産後ガードルに使われている素材

皆さんが「ガードル」と聞いて一番に思い浮かべる生地はなんでしょう?

今、多くの方が「ピンっと張って補正力の高そうな光沢のある生地」を想像したのではないでしょうか?

あのピンっと張った、そしてちょっとヒヤっとした肌触りを想像させる素材はナイロンやポリエステルが主体の生地です。

産後ガードルに多い生地は化学繊維

ナイロンの光沢感は高級感もあるので、そこに豪華な刺繍なんかがあると「ちょっと値が張りそう」なんてドキドキする人もるかもしれませんね。

でも私は、ナイロンの締め付けで色素沈着になったことがあるの。かいた汗が冷えて寒いこともあったから通気性の良い綿の方が良いです。

ナイロンやポリエステルといった化学繊維は確かに優秀な素材ですが、肌質によっては切実な問題を抱えてる方もいて、「化学繊維」という言葉だけで拒否反応を示す人も中にはいます。

産後体質の変化には気を付けて!

また出産を機に体質が変化され、思わぬアレルギー体質になる方もいます。

かくいう私も一人目を産んだ後に体質が変わり、重度の金属アレルギーでネックレスをつけると皮膚が真っ赤に腫れ、ピアスの穴が膿んだり、結婚指輪がつけれなくなったりしました。

女性の体は出産によって体質が大きく変わる場合がるので、肌に直接触れるものは慎重に選んでおくにこしたことがないと思います。

確かに世の中には自然素材を使ったガードルもあって、それが理想!という方もいますが、洗濯を繰り返した時の耐久性を考えると、普通の下着と違いある程度の補正力を必要とするガードルがあっけなく伸びてしまっても困るので、やはり化学繊維の力を借りることのも大事なのかな、と私は考えます。

産後ガードルにおすすめの生地は?

みなさんにはどんな生地が合っているのでしょう?

伸縮性に優れたナイロン?通気性に優れた綿?

みなさんの生活スタイルや体質、求める補正力によっても全然違いますよね。

実は日本には化学繊維の良さを取り入れながら、表面を改質して様々な機能を持たせた最先端の繊維たちがあるんです。

特殊素材

一般的なナイロン、ポリエステル、綿以外にも特殊な素材もあります。

ヒートテック

身近なところではUNIQLOが発売した「極暖ヒートテック」といった吸水性と放湿性を併せ持った繊維など、これまでの「化学繊維」の範疇を超えた優秀な繊維が数多く開発されいます。

ダイワボウポリプロ

これは非情に特殊な素材ですが、ポリプロピレンという一般には登山用ザイルや幼児用食器、容器などに使用されている素材を線維化し、紡績加工を施すことで保温性と速乾性と耐久性と肌触りを高いレベルで実現した繊維で、一部の衣料品に採用されています。

産後ガードルへの応用

これらの表面改質、新開発された繊維を、商品設計に取り入れて肌触りや吸湿性、発汗性などを重要視して作られているガードルもあります。

この機会に素材に注目してほしい

今後皆さんがガードルを選ぶ際には、値段や見た目だけではなく、ほんの少し素材にも注目して、どんな素材をどういう目的で使っているのかな?と気にしてみてはいかがでしょう。

貴女の生活を快適にする理想のガードルに出会えるかもしれませんよ。