カロリーコントロール・ポイント

カロリーコントロール・ポイント

カロリーコントロール・ポイント

産後のダイエットに限らず、体重を減らすには、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば体脂肪は減るので痩せていきます。だからといって、ただ食べる量を減らす、摂取カロリーを減らせばいいというわけではありません。

特に産後は体力が落ちていますし、赤ちゃんに母乳を与えるという大切な役目があります。

体重を落としたいが為に、産後直ぐに急な食事制限をするのは危険です。赤ちゃんへの授乳と産後ダイエットのどちらも両立できるようにするは、一体どんな事に気をつけたら良いのでしょうか?

 

カロリーコントロールの方法

ダイエットの基本は食事制限ですが、食事制限といっても食べない事ではなく、食べる量に気をつける、量を減らしてみるということがポイントになります。

また産後ダイエットで成功する食事とは、低カロリーで高タンパクな食事を摂る事です。脂質が多いものや炭水化物を沢山食べると、摂取カロリーが多くなくても痩せにくくなります。

産後に必要な栄養素を含む食材を使い、基礎代謝を上げる為に必要なたんぱく質をしっかりとって、食べる量をコントロールするようにしましょう。

 

授乳中における理想の摂取カロリーとは


母乳をあげていると、一日に約500〜700カロリーを消費すると言われています。また産後ダイエットをするのに目標にすべき一日に必要なカロリーは20代で約2000〜2550kcal、30代〜40代で約2100〜2650kcalと言われています。

ただしこのカロリー以内だからといって、間食をしたり甘い物を摂りすぎたりするのはやめましょう。この摂取カロリーを気にしながら、栄養バランスの良い食事を摂る事で、基礎代謝も上がり痩せやすい体へとなっていきます。

また食事の摂り方もダイエットの効果に影響してきます。食べる量としては、朝を多く食べて、夜が一番少なくすると効果が出やすいです。なぜなら朝はエネルギー消費が最も高く、沢山食べてもエネルギーとして使われてしまいます。

逆に夜は体脂肪が蓄積しやすく、エネルギー消費が一番低下する時間帯なので、食べた物が体脂肪として蓄積されやすくなります。

摂取カロリーとともに、食事の摂り方、量も気をつける事で、よりダイエット効果が期待出来ます。

カロリーコントロールでも体重が落ちない場合

こうして摂取カロリーを気にしつつ、食事の量や摂り方を工夫しても、中々体重が落ちないという場合は、出産による骨盤の歪みもあるかもしれません

骨盤の歪みによって血流が悪くなり、脂肪の燃焼が上手くいかない場合、いくら食事で頑張っても体重が落ちないわという事もあります。

そういった場合は、骨盤の歪みを治しつつ、産後ガードルや骨盤ベルトを着用する等して、食事とともに産後ダイエットの効果をアップするようにしていきたいですね。