産後、下がってしまった代謝を上げる食事のとり方

産後、下がってしまった代謝を上げる食事のとり方

産後、下がってしまった代謝を上げる食事のとり方

産後、太りやすくなってしまうことの原因に「代謝が下がる」ということが挙げられます。

妊娠中は運動もなかなかできないし、脂肪もつきやすくなっているのです。

これは元気な赤ちゃんを産むために必要な事ですが、運動量が減るというのは、筋肉を使わなくなるということであり、使われなくなった筋肉は減っていきます。

筋肉が減ったことで、代謝が下がってしまうのです!!

食事に気をつけて代謝を上げる方法

代謝を上げるには筋肉をつけるのが一番ですので、もちろん運動も頑張っていただきたいですが、ここでは、運動以外で代謝を上げる食事のとり方についてご紹介いたします。

産後ダイエットを成功させるためにも、毎日の食事をちょっと見直してみてくださいね!

朝食をしっかりと摂りましょう

朝食を食べないと、人間の身体は飢餓だと思って、脂肪を貯めこもうとします。

朝食を食べない人は朝食をしっかりとる人と比べて肥満になる確率は5倍近くも高いとの調査報告もあります。

理想は、オートミールや玄米のような腹持ちのいい炭水化物、酵素がたっぷりとれる旬のフルーツ、卵などのタンパク質です。

時間がない時でも、おにぎり一個食べるか食べないかでも結果は違ってきます。

タンパク質をたっぷり摂りましょう

ある雑誌で現代の女性でタンパク質が足りている人は殆どいない、とあるお医者さんが記事を書いていました。

タンパク質は筋肉の元になります。理想は一度の食事で30グラムのタンパク質を取ることだそうです。

鶏むね肉なら115グラム、カッテージチーズで1カップ程度の量ですが、結構沢山摂らなくてはいけないことに驚かれた人も多いのではないでしょうか?

牛乳やヨーグルトでカルシウム補給を

牛乳やヨーグルトを取ると、カルシウムが脂肪の代謝を促し、余分な脂肪を排出する助けになるそうです。

つい油っこいものを食べてしまったときは一緒に牛乳やヨーグルト(低脂肪のもの)を摂るといいでしょう。

夕食のメニューで迷ったらサーモンを

サーモンには満腹感を脳が感じる「オメガ3脂肪酸」が沢山含まれている上、ビタミンDがたっぷり含まれています。

ビタミンDは筋肉を維持するために必要なビタミンですが、約100gのサーモンには、ビタミンDが1日の摂取量の約90%も含まれているんだそうです。

鉄分もしっかりとりましょう

鉄分は一見代謝と関係なさそうに見えるかもしれませんが、代謝には酸素が必要です。

血液中の酸素を運んでくれるのが鉄分なので、貧血になると代謝も下がってしまいます。

納豆をはじめとする大豆食品や肉類もしっかり食べ、サプリなども活用して鉄分不足にならないよう気をつけましょう!