産後の女性がかかりやすい子宮脱とは

『子宮脱(骨盤臓器脱)』という言葉を聞いたことがありますか?子宮や膣が下がってしまい、体外に出てきてしまうという症状で、産後、子宮脱(骨盤臓器脱)になる方が最近増えています。

女性の骨盤底には、子宮と腟を真ん中にして、前側に膀胱と尿道が、後側に直腸と肛門が並んでいます。この全体を骨盤底筋という筋肉の集まりが包んで支えています。

この骨盤底筋が衰えたり緩んだりすると、子宮や腟が下がってしまい性器脱になるのです。通常は、産後にこのような症状が出ても、からだが回復するにつれて骨盤底の筋力も回復して、下垂・脱は軽快します。

子宮脱になると、性器出血しやすくなったり、感染を起こしやすくなったり、尿や便が出にくくなったりあるいは尿漏れになったりします。

子宮脱を防ぐには骨盤底筋を鍛えるのが一番です。

骨盤底筋を鍛える運動のやり方

骨盤底筋トレーニング
1.仰向けに寝て、足を肩幅に開きます。両膝を立てて、リラックスします。
2.その姿勢のまま12〜14秒間、膣をキュッと締める感じで、骨盤底を締めます。
(きつい方は5秒くらいから始めてください)
この時、おなか・足・腰などに力が入らないように意識しましょう。
3.その後の46〜48秒間は、からだをリラックスさせます。
4.「締める」「力を抜く」の、1分間のサイクルを10回(10分間)繰り返し行ってください。

また、スリムロイナー、トコちゃんベルトなど、骨盤を整えてくれる
ベルトを併用すると、効果的にインナーマッスルを鍛えることができます。