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母乳育児は産前産後のケアが大切

最近は母乳育児を推奨している産院が多いですよね。

母乳には赤ちゃんの栄養となる成分や免疫も含まれており、ミルクと違って作る手間も要らず泣いたら与えられるので便利です。

しかし、全ての人が母乳育児をスムーズに進められる訳ではありません。

母乳育児は産前産後のケアが大切

「赤ちゃんを産めば自然に母乳が出てくるでしょ」と考えているのなら、それは大きな間違いです。産前産後のおっぱいケアがとても重要で、ケアをしないとトラブルになりかねません。

産前のおっぱいケア

まず産前のケアは、おっぱいマッサージが主です。赤ちゃんが乳首を吸う力は想像するよりも強く、何もケアをしていないと乳首が裂傷する事もあります。

母乳を出やすくする事は勿論ですが、赤ちゃんの吸う力に耐えられるようにしましょう。

そして扁平乳首や陥没乳首の方は、赤ちゃんが上手く吸い付く事が出来ません。

心当たりのある方は、できるだけ乳首を柔らかくする為に引っ張ったり少し捻ったりしてみてください。

乳首が柔らかく伸びるようになると、扁平や陥没してても赤ちゃんが飲みやすくなります。

この産前のケアは安定期に入ってから、必ず産婦人科の先生や助産師さんに相談してから始めるようにしましょう。またお腹の張りを感じた時は、すぐに中止してくださいね。

産後のおっぱいケア

次に、産後はどうすればいいのでしょうか。

産前と同じくおっぱいマッサージも大事ですが、一番大事なのは赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう事。

母乳が出るメカニズムは、赤ちゃんが乳首を吸う事でオキシトシンというホルモンが分泌されます。

そのオキシトシンによって母乳が押し出されるんです。

だから出なくても吸ってもらわないと、オキシトシンが分泌されずに更に出なくなります。

ここで産前のケアが無いと、赤ちゃんが沢山吸う事で乳首が裂傷してしまい、授乳が苦痛になり悪循環になりかねません。

そして母乳が出ない以外の、産後のトラブルと言えば乳腺炎です。

これは母乳が作られても、乳腺が貫通していなかったり詰まったりする事で発症します。

産後すぐであれば、乳腺がきちんと貫通していない為に、外に母乳が出ずどんどん溜まっていくことが原因の一つです。

これも赤ちゃんに吸ってもらうのが一番ですが、改善しない場合は助産師さんにマッサージをしてもらいましょう。

自分でするよりも、驚くくらい母乳が出てスッキリします。

母乳育児が軌道に乗ってきても、乳腺炎になる事があります。脂っこい食事やカロリーの多い食事は、母乳がドロドロになり乳腺が詰まる原因になるので控えるようにしましょう。

 

まとめ

トラブルの多い母乳育児ですが、赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿は本当に可愛くて幸せな気持ちになれます。

二人の娘を母乳で育て、お話ししたようなトラブルも沢山経験しました。

しかし卒乳する時は本当に寂しくて、もっと母乳育児を続けたいなと思ったくらいです。

これから妊娠、出産する方が少しでもトラブルの少ない母乳育児が出来るように、ケアはしっかりとして下さいね。

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