赤ちゃんを守る(ハチミツ・ボツリヌス菌)

赤ちゃんを守る(ハチミツ・ボツリヌス菌)

“ハチミツを乳児に与えてはいけない”というニュースが世間を驚かせています。

それによって既存のレシピサイトやアプリなど乳幼児向けのレシピが見なおしに入っているようです。

『赤ちゃんを守る!』

私も生後2か月を過ぎた娘を持つ親ですが、そんなこと知らなかった!の一言です。

今回の騒動にならなければもしかしたら私も与えていたかもしれないと思うと背筋が凍る思いです。

ハチミツに含まれるボツリヌス菌が原因。

ハチミツは日本国内生産のものでもボツリヌス菌というものが含まれており、免疫力がない乳幼児の体内に入ると繁殖してしまい、死に至ってしまうという恐ろしい菌なのです。

1歳を超えていれば免疫力や抵抗力が備わってくるため、ボツリヌス菌を含んだハチミツを口にしたとしても、体内で全滅してくれるのです。

このように世の中に健康に良いとされているものであっても乳幼児に与えてはいけないものというものがあります。が自分が親になって初めて知ったことでもあり、騒動になって初めて知りました。

おそらくハチミツだけではなくそのほかにも、乳幼児に与えては絶対にいけないというものがあると思うと恐ろしいです。

正確な情報がほしい

区や保健所など、小児科の病院などでそのような指導をきちんとしてもらいたいと思います。

今や、ネットでいろいろな情報があふれすぎていてどの情報を信じていいのかわかりません。といって病院の先生にきいてもあやふやな回答しかこないということも多々あります。

※これは経験済み。心配で病院の先生にいろいろ相談しても、“大丈夫”とか“よくあることです”とかそんな回答しか返ってきません。

過去の事例なども含めて、乳幼児に与えてはいけないものということで情報がほしいところです。

子を持つ母親としては、

子供の口に入れるものはきちんと確認してから ということしか守ってあげられるすべはありません。その確認の仕方というのが肝心で、厚生労働省や保険機関などがきちんとしたデータに基づく検証をした結果だした回答がほしいですね。

少子高齢化と呼ばれるにもかかわらず、このようなアフターケアなどソフトな面のケアが一番重要ではないでしょうか。

民間の機関でもいいので食品に関する情報を提供してもらいたいと思います。

食品に含まれる菌など素人判断ではとてもわかりません。またそのような専門的な知識もありません。

そのため食品関係または医療関係などきちんとした機関から情報を得るしか方法がなくそれが赤ちゃんを守ることに直接つながるのです。責任をとれる機関からの正しい情報を常に入手したいですね。

事故を未然に防ぐために、行政からの指導があれば最適です。