産褥期~産後の肥立ち~産後ダイエット開始まで

産褥期~産後の肥立ち~産後ダイエット開始まで

産褥期~産後の肥立ち~産後ダイエット開始まで

産後ダイエットって、いつ始めたらいいんだろう?

出来るだけ早い方がいいって聞いたけど、実際はいつぐらいから始めるのがいいのでしょう。

産後ダイエットを始める時期は?

激しい運動などの産後ダイエットは、体調が十分に回復した6~8か月経ったぐらいから始めるのがいいとされています。

でも、産後ガードルや骨盤矯正ベルトなどは、産後すぐから始められるので、産後しばらくは産後ガードルをつけてゆっくりしましょう。

参考:産後ガードルにはどんなものがある?口コミ調査対象リスト

産後の肥立ちって?

産褥期や産後の肥立ちという言葉をご存じですか?

出産を終えて妊娠以前の状態にまで回復することを産後の肥立ちと言い、出産後十分に身体を休め、順調に回復することを産後の肥立ちがよいと言います。

また、体調が回復するまでを産褥期と言い、産褥期を経ても体調が戻らないことを産後の肥立ちが悪いと言ったりします。

産後の肥立ちは養生しながら

産後の肥立ちが悪いために生じる様々な症状があります。

産褥熱

子宮復古不全(子宮が元の大きさに戻らず、悪露が長く続く)

乳腺炎

産後うつ

腰痛

尿漏

下半身太り

これらの症状にならないためにも、まずは休養が大事になります。

産後の肥立ちをよくするには?

心身を十分に休めて

家事を任せられるご家族がいる人は、産後2週間は、仕事は赤ちゃんのおむつ替えや授乳だけにしましょう。赤ちゃんが寝ている時は自分も一緒に寝て、まずは赤ちゃんとの生活に慣れることを第一に考えます。実家に帰れる人は、里帰り出産もいいですね。出来れば1か月くらいは、ダラダラしていましょう。

湯船には浸からない

悪露が続いている間は、細菌の感染を防ぐため、お風呂は湯船には浸からず、シャワーだけですませましょう。

バランスのよい食事を心がける。

消耗した体力を回復させるために、食事はバランスよく食べてください。特に、骨や筋肉を作るたんぱく質、母乳で不足しがちなカルシウム、鉄分は、意識的に採るように心がけましょう。

目を大事に

目の酷使は、頭痛の原因になります。また、東洋医学では、目と血液を浄化する肝臓は密接に繋がっていると言います。目を酷使することで血液を多く使い、血がさらに不足してしまいます。

家事もしなくてもいいし暇だからと言って、長時間のパソコンやスマホ、読書は控えてください。

とにかく出産直後は養生

出産後しばらくは産後ガードルをつけて、ゴロゴロがいいようですね。

産後ダイエットは身体が元気になったら、本格的に始めましょう!