授乳中のしこりは、乳がん?乳腺炎?

乳がん

先日、元プロレスラーの北斗昌さんが、自身が乳がんに侵されており、手術を受けた事を発表されました。メディアでも連日大きく取り上げていましたね。
私も一人の女性として、母親として、ショックを受けました。

私と同じように、北斗昌さんの告知によって、自分も乳がんではないかと不安になった方も多いのではないでしょうか。

授乳中は脇の下のリンパが腫れたり、乳腺がつまりしこりができることが多くあります。でも、そのしこりが乳腺炎のしこりなのか、それとも乳がんによるものなのか、心配になりますよね?

乳腺炎のしこりと、乳がんのしこりは触ってみると違いがあります。

 

乳がんのしこり

・石のように固く、ごつごつしている。
・押しても潰れず、皮膚の裏側に張り付いている。
・痛みがない。
・乳房や乳首がへこんだり、引きつったりしている。

乳腺炎のしこり

・弾力がある。
・触ると動きやすい。
・痛みがあり、熱を持つ。
・胸全体がガチガチに張る。
・赤ちゃんに授乳したり、搾乳したりすると、痛みが治まり、しこりも軽減する。(2~3日かかる場合もある)

 

乳がん

は授乳中にはなりにくい、という話を聞いたことがあると思います。実際、授乳中に乳がんになる確率は、乳がん患者全体の1%程度と、とても低いです。
ですが、ゼロではありません。

また、「非浸潤性乳管がん」といって、しこりが出来ないタイプの乳がんもあります。

胸にできたしこりが触ってみた時の感じや、しばらくしてもしこりがなくならない場合などは、乳腺科の受診をした方がいいでしょう。