寝るときって産後ガードルは外すもの?

寝るときって産後ガードルは外すもの?

寝るときって産後ガードルは外すもの?

本来なら、産後ガードルは24時間着けられるのが基本で開発されています。

ただ、口コミを見ると商品によって無理なく寝るときも着けておけるものと、寝るときは外しているものと、さまざまです。夜、寝るときでも着けたい人は、24時間外さずにすむ特徴を持った産後ガードルを購入すべきです。

 

検索: 寝る時も使える産後ガードル

寝るときでも着けられるタイプを選ぶポイントは、素材の伸縮性が高く、やわらかなフィット感で装着したとき少しゆるいかなと感じるものを選びましょう。起きているときは多少の締め付けがあっても気になりづらいのですが、一旦横になると圧迫感を強く感じます。

妊娠前、寝るときにブラジャーを外して寝る人が多いと思いますが、そのまま寝てしまったときのことを思い出してみてください。お腹周りをホールドする産後ガードルを着けたままなら、それ以上に窮屈な感じなのが想像つくのではないでしょうか。

産後ガードルのなかには、サイズよりゆったりめに作られた商品があります。そして、圧迫感が少なく蒸れにくい素材を使っていれば、お肌のトラブルの心配も少なくなります。

締め付けの強いものは注意して使いましょう

一方、骨盤へのサポート力を高めた産後ガードルはハードな素材やボーン入りで立っている姿勢を強力に維持できるものが目立ちます。丈もロングタイプでウエストの10センチ程度上あたりから太ももの中程までしっかりカバーしている商品です。育児や家事、外出時でもお腹周り、骨盤のサポートができるよう、フィット感を高めてガードルとしての役割を強化しているのです。

こうした締め付け感の強い産後ガードルは、起きているときだけ使って寝るときは外している口コミをよく見かけます。

骨盤の歪みは日常生活の生活習慣から起きやすいといわれています。授乳で片腕に力を入れ続けたり、家事で腰をかがめたり、外出時の歩行の癖が少しずつ骨盤の位置をズラしたりしていきます。

寝ているときは自然に寝返りをして体が本来の骨盤の位置へと戻そうとしているので、あまり体形補正の強めの産後ガードルを使わないほうがよいでしょう。そのかわりに、寝るときはやわらかめの素材でフィット感のやさしい商品を選ぶようおすすめします。

ただ、お腹のサイズダウンが思うように進まない人、体重が増えすぎて戻らない人など、早くしっかりした効果を出したいママさんは様子を見ながら寝るときもつけてみましょう。もちろん圧迫が強くて気分が悪くなったり、腰や背中に違和感があるようならお休みするのはいうまでもありません。