ママ'sダイエット

産後の骨盤ケアの大切さ

私は、産後骨盤ケアを見くびって散々な目にあった一人です。この私の体験談をもとに、産後ガードルや骨盤ベルトで産後骨盤ケアをする上で一番大切なことについて、お話ししたいと思います。

いつまでやる?産後の骨盤ケアの大切さ

腰痛からぎっくり腰に?

私は、第1子の自然分娩出産後に骨盤ベルトを、第2子の帝王切開出産後は2種類の産後ガードルを使いました。もともと腰痛持ちだったこともあって、妊娠中から雑誌やネットでリサーチして、産後すぐから骨盤ケアを始めました。

でも・・・。

第1子のときは、初めての赤ちゃんとの生活にヘトヘトで、せっかく準備した骨盤ベルトを使ったり使わなかったりしてしまいました・・・。出産前に、あんなに準備してリサーチしたのにです。

そして、なんと産後2ヶ月でギックリ腰に!

赤ちゃんを抱っこすることやお風呂にいれることはもちろん、真っ直ぐ立ち上がることもできなくなってしまいました。

それから毎週、赤ちゃんをパパに預けて骨盤矯正通いです。まだ首も座っていない赤ちゃんを、子育て初体験のパパに預けるのは本当に心配でした。

骨盤矯正から急いで帰宅すると、授乳を求めてグズる赤ちゃんと、疲れきったパパの顔に、なんとも申し訳ない気持ちになったのは、一度や二度ではありません。
赤ちゃんのお世話に一番忙しいときに、時間もお金も、申し訳ないという精神的ストレスもかかるという、本当に散々な体験でした。

まさに、産後骨盤ケアを見くびって痛い目にあったのが私です。

骨盤ケアをした結果

第2子のときは同じ間違いをおかさないと決め、帝王切開後でも使用できる産後ガードルをしっかり使いました。

その結果なのか、産後2ヶ月頃に診てもらった整骨院で「骨盤はそんなに開いていないから、少し矯正するだけで大丈夫」と嬉しいお墨付きをいただきました。

本当は骨盤はそんなに開くものではないんですが、そう感じるんですよね。そして整体院でも言われたので、その時は開いていると思ってました。

でも油断して‥

しかし、そんな先生の言葉に安心しきったずぼらな私は、またガードルも使ったり使わなかったりしてしまったんです。そんな日々が数ヶ月過ぎ、また段々と腰に痛みが走るようになってきてしまいました。「骨盤は開いていないし、別の原因かも。」と、整骨院に行ってみると、「骨盤、かなり開いてますよ」と衝撃のお言葉が!骨盤ってそんなにすぐ開くの!?と驚きました。

何度も言いますが、本当は骨盤はそんなに簡単に開いたりしません。緩みや歪み、骨盤まわりの筋肉の緩みでそう感じるんです。

その先生いわく、骨盤は出産だけでなく、その人の姿勢やクセでも開くので、定期的にケアが必要なんだそうです。もし骨盤矯正に通えないなら、産後ガードルや骨盤ベルトを継続して使わないと意味がない!とのことでした。

つまり、継続が一番ということなんです!

その言葉を聞いて、またすぐに産後ガードルを常に着用したので、腰痛はだいぶ軽減しました。また、産後ガードルをきっちり使うようになったのが、ちょうど冬だったこともあり、「お腹を暖めるのにも便利」というちょっとしたおまけもついてきました。

このように、産後ガードルや骨盤ベルトをしっかり使っているときは骨盤の状態もよく、腰痛から解放されて元気な日々がおくれますが、使わなければ元の木阿弥。

やっぱり継続しなければ意味がないし、効果も実感できません。

ということで、改めて実感したこと。

産後の骨盤ケアで大切なことは「継続」

何度も言いますが、継続しなければ意味がない!です。

そのためには、長く続けられるよう、素材や形を吟味して、自分に合った産後ガードルや骨盤ベルトを選びましょう。

みなさんは私のような悲惨な体験をしように、継続を第一に考えた産後骨盤ケアをしてくださいね。

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