“逆子ちゃんですね”といわれて「帝王切開??!!」と思った方、いらっしゃるでしょう。
『逆子ちゃんの治療のおすすめ』
●逆子は帝王切開?
病院の先生の中には、簡単に「まあ戻らなければ帝王切開だから。まあまだ日にちがあるから戻るでしょう」なんていう人もいますけど、言われた方としてはドキドキですよね。
30週を超えてくるとだんだんと出産が近づいてくるため何とも言えない気持ちや不安がのしかかってきます。
私は最後の最後まで逆子でした。
帝王切開はどうしても嫌で、費用もかかるのでなんとかして通常分娩にしたかったのです。
●逆子ちゃん対策
先生に「逆子の対策って何かした方がいいですか」ときいても
「特に何もしなくてOKですよ」というだけ。。。
ネットで調べてみると
“逆子体操”
“逆子にいい食べ物”
“逆子にいいマッサージ”
“逆子の鍼灸治療” などがあります。
病院の先生に聞くと、
逆子体操などは人によって合う合わないがあってきちんとした知識や指導がないと、早産になってしまったりするといっていました。
また無理にやろうとすると妊婦の身体に負担がかかったりするそうです。
そのため私の選択肢の中には、逆子体操はNGでした。
都市伝説のように聞く
“歩く”“お風呂掃除をする”などについては逆子ではなく赤ちゃんを産むために下におろすことなので逆子とは関係ありません。
私が行った逆子ちゃん対策
私が実際に逆子のためにやったことは鍼灸治療 🙂 です。
やらずに後悔するよりやってそれでもだめだったとなると自分に納得がいくのでやれることはお金と時間が多少かかってもやってみようと思いました。
まずは、ネットで“鍼灸 逆子”などフリーワードで検索して口コミや実際のその医院での治療、先生の経歴などをみて決めました。
合計で4つ通いました。
今では初回割引や初回クーポン、またはモニター価格というものがあったのでそれらをフル活用していってみました。
自分に合う、合わないがあるのでいろいろ見てみようと思いました。まあ、どこも“1度では治りませんので、何回か通っていけば治る可能性も高くなります”といいます。商売なので通わせますよね。また担当の先生?やサロンやクリニックの雰囲気もあるし、もちろん値段もあります。
鍼灸サロンに3つ、マッサージに1つ通いました。
結局のところ、逆子や妊婦さんに大変有名な鍼灸の個人院に3,4回通いました。
鍼灸はお灸を置くところはすべての医院で同じだし、最後に通った医院の先生はとても気さくで何人もの妊婦さんをみてきた先生でした。
妊娠の週数や妊婦経験などいろいろと親身になって聞いてくれました。
またお腹を触っただけでどこが頭でどこが足なのか、そしてお腹の硬さをみてこれは赤ちゃんが動きやすいお腹とか、まだ動くから大丈夫とか相談にも乗ってもらいました。
それから、分娩する病院についてのアドバイスなんかもくれました。
数回通ったあと、病院での検診でまだ逆子だったので、もういいかな、なるようにしかならないしとあきらめました。帝王切開になったとしても元気な赤ちゃんを産めればいいやと少し力を抜きました。
また回りの友達も、きっと逆子ちゃんはその体制がお腹で楽なんだよ、きもちがいいんじゃないの?といってくれました。私も赤ちゃんに任せることにしました。
結果・・・
そして、検診にいったときに逆子が戻っているといわれました。
おそらく“逆子を直す直す”と力が入っていた時に比べると気持ち的に楽になったように思いました。そのため赤ちゃんもなんとなくくるっとお腹の中で回ってくれたのだと思います。
逆子を直す!と意気込んでいる方、少し力を抜いてみませんか?お腹を触りながら話しかけるといいということも聞きます。
まわれーまわれーと呪文のように毎日私は言っていました(笑)
また鍼灸の先生のアドバイスに従い、左を向いて寝るようにしました。
※どうやら赤ちゃんの頭の位置によって右回りで回りやすいとか左回りの方が回りやすいとかあるようです。
お腹を温めてリラックスした生活をしていれば、赤ちゃんはきっとくるっと気のままに回ってくれますよ。