男性が取得する育休が好印象に?!
産休と併せて育休をとるのは女性だけという印象はまだまだ根強くありますよね。
『男性が取得する育休が好印象に?!』
男性がとる育休となるとこぞってニュースになりますし話題になります。
ということはそれだけ珍しいということですね。
だからといって男性がそのような休みをとることが偉いわけでもなく、相手の女性が怠けているというわけでもありません。
男性女性問わずに育休が取得しやすい社会になるといいと思います。
ある男性社員が“育休を取ったら会社での印象が良くなったとインタビューを受けた記事がでていました。
“家でも会社でも仕事をがんばる”ということが評価されて周囲の目が変わったのでしょうか。育メンという言葉が世の中に普通に使われるようになり、家事や育児に積極的にな男性は女性の味方のように思われるので女性からの目線が優しくなったのでしょうか。
日本ならでは
海外では家庭に積極的な男性は多くいらっしゃいます。
仕事が終わってからの時間、休みの時間は家族との時間としている方が多くいます。
日本のように仕事が終わってからも会社の人と飲みにいくなんていうと“家族との時間が減るじゃないか”と反感を買うという話も聞いたことがあります。
確かになんとなく、女性は家、男性は外というイメージが強いのは日本という感じがし、海外はより女性も積極的に外にでるそれを社会全体も受け入れているというイメージがありますね。
産休育休を考える
産休はもちろん出産をする女性しか取得できません。がしかしそれをサポートするお休みが認定されてもいいのではないでしょうか。
例えばつわりがひどい、身動きがとれないようになってしまう方もいます。
妊娠は人によって症状がかなり違います。また一人目のときと二人目、三人目のときでも違うとききます。
それをサポートできる周りの人への公的な休暇があるべきでは?と思います。
せっかく制度があったとしてもその制度そのものを受け入れる人が育たないと本末転倒です。
そのいい例が有休です。有給休暇なんてあっても使えない、使うと部署の人に白い目で見られる、どうしてものときでない限り使えない。退職するときに買い取ってもらえればいいのに、、なんていうことも聞いたことがあります。
少子化対策といいますが、出生率だけがみられがちですがこのように妊娠サポート出産サポートが充実していない限り出産したいとも思いませんし、出産するあらゆるリスクの方が多くなってしまって結局のところ少子化が促進されるという負のループに陥ることでしょう。
社会と環境
ハード面もそうですがソフト面に関してももっともっと社会が“出産”ということにまじめに取り組んで考えていかなければならないと思います。
妊娠のつらさ、大変さを男性も知るべきだ!というキャンペーンなんかもありますよね。
他人事としてとらえるのではなく、いつでもわが身のように考えてもらえるような社会にしていかなければいけませんね。
これから出産をされる方、妊娠を予定している方、ぜひともパートナーの方と相談して育休を取得してみてはいかがでしょうか。
時短勤務についても会社に持ちかけるなど男性ももっと積極的になってもいいかもしれません。そしてそれを実現できる社会のしくみが早く整うことが望ましいですね。
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