骨盤がゆがむとどうなる?~骨盤の役割

骨盤がゆがむとどうなる?~骨盤の役割

出産では骨盤がゆがむからケアが必要だ!と皆さんお聞きになると思いますが、

骨盤がゆがむとどうなってしまうの?

骨盤がゆがむとどうなってしまうのか?どうして骨盤ケアが必要なのか?ご存知ですか?

なんとなく、よく言われているから必要だと思っている方も、どうなってしまうかは詳しく知らない方が多いのではないでしょうか?

骨盤とは?


まず骨盤とは、一つの骨のことを言うのではなく、いくつかの骨からできています。腸骨、坐骨、恥骨、仙骨、尾骨という5つの骨が組み合わさったものをまとめて骨盤といいます。

骨盤がゆがむとは?

骨盤はいくつかの骨が組み合わさっていますが、これらが少し前に傾いたり、左右の高さが変わってしまったりと、正しい位置に収まっていない状態のことをゆがむといっているようです。

このゆがみは整体や骨盤ベルトなど、外からの力で正しい位置に収めることはできるのですが、筋肉が衰えていたり、硬かったりすると、すぐにまたゆがんでしまいます。

骨盤の役割は?

骨盤は体の中央にあり、上半身と下半身をつなぐ要の場所。内臓を守っていたり、上半身を支えたり、座るときに体を支えたりしています。また、妊娠中は大事な赤ちゃんを守っています。

骨盤がゆがむとどうなるの?

代謝が落ちてしまい、冷え性やむくみに

骨盤がゆがんでしまうと、体のバランスが悪くなり、血流を妨げてしまうため、代謝が落ちてしまったり、冷え性になってしまったりします。また、下半身のむくみの原因にもなります。

腰痛や肩こりに

骨盤がゆがんでしまうと姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛を引き起こします。また、猫背になってしまったりO脚になってしまったりもします。

下腹がぽっこりしてくる

骨盤がゆがんでしまうと内臓をうまく支えられなくなり、下腹にたまってぽっこりしてきてしまいます。そうすると、腸の活動を妨げてしまい、便秘にもなってしまいます。内臓が下がってきたことと便秘によりおなかがぽっこりしてきてしまうのです。

やっぱり骨盤ケアは必要!

骨盤のゆがみによって、様々な不調が出てきてしまうことが分かったと思います。

ゆがみの原因は毎日の姿勢や筋力不足もそうですが、出産が大きな原因の一つ。

最近では骨盤ベルトなどの骨盤ケアグッズもたくさんありますし、ストレッチや体操、簡単な筋力トレーニングもたくさんあるようですね。

筋力が大事なので、短期間のケアというよりは、長期間つづけてケアすることが大事です。

出産後は育児も大変ですし、体の回復も大切なので、ストレッチなどの軽い運動からはじめるなどして、出産直後だけではなく、長く続けられる方法を探してみてはいかがでしょうか?