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お腹がたるんでしまう理由

産後のお腹のたるみ、便秘などの悩みにオススメ方法を紹介しています。

産後のお腹のたるみ&ぽっこりは内臓が関係していた

大きくなったお腹が小さくなるので、皮はどうしてもたるんでしまいます。ですがお腹周りの皮膚は約4ヶ月のサイクルで生まれ変わるため、これはあまり問題ではありません。

では、お腹自体がたるんでしまったり、ぽっこりと膨れてしまうのは何故でしょうか。

妊娠中は運動が出来ないので、子宮や膀胱などを支えている骨盤底筋も衰えて、内臓が本来あるべき位置を保っていられないため、通常よりも位置が下がって、骨盤の中に沈んでしまうことがあります。つまり下っ腹あたりがポッコリしているのは、内臓が原因の可能性があるのです。これが内臓下垂という状態です。

ですので、お腹がたるんでいる、ポッコリしているからといって、ぎゅうぎゅうに締めつけて直そうとするのはNGです!

元の位置に戻すには、骨盤や内臓を支えるインナーマッスルを鍛える必要があります。産後ガードルを利用したり、キツイ運動をしなくてもインナーマッスルを鍛えられるエクササイズや、リラックスしながらできる運動なども取り入れて、ケアをしていってあげましょう。

便秘でポッコリしちゃっているのは何故?

同じお腹ぽっこりといっても、これは便秘が原因かも…という方もいらっしゃるかもしれません。出産後、便秘になってしまったママさんも少なくないです。便秘になってしまう理由と解決法を紹介します。

  • 筋力低下
    妊娠中は運動が出来ないため筋力が低下し、腸の運動が弱まっていたりします。
    体が落ち着いたらストレッチなど軽い運動から、始めてリハビリしていきましょう。
  • 肛門括約筋(肛門を開閉する為の筋肉)の損傷
    出産時に、いきむ事で肛門括約筋が傷ついてしまったり、働きが弱くなってしまうことも良くあるそうです。また傷が開いてしまうんじゃ…という心配からトイレを疎遠してしまう人も多い様子。
    便秘を長期間することで、違う病気にもかかる恐れがあるので、怖がらずに毎日決まった時間にトイレに行く週間をつけましょう。
    痛みなど気になるよう症状があれば産婦人科や、肛門科に相談することをオススメします。
  • 母体の水分不足
    授乳することで、思っているよりも、水分を奪われてしまいます。
    生後1ヶ月以内の赤ちゃんは、約430ml~1020ml/1日母乳を飲みます。生後半年、1年と時間が経つにつれ量は減りますが、それでも平均約600ml/1日はお母さんの体液を消耗します。
    成人している人の必要水分量は、体重1キロあたり40ml/1日なので、50キロのお母さんだと2リットルは必要なのです。授乳中は赤ちゃんにあげる分も摂らなくてはいけないので、平均で少なくても2.6リットル、生後間もない場合は3リットル近く摂らないと水分不足になってしまうのです。
    のどが乾いたという時間がないように、水分をマメに補給するクセをつけるようにしてくださいね。