
産後ガードルでのシェイプアップ方法を大公開!
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産後のたるんだウェストを締めつけてシェイプさせるウェストニッパー。その効果のほどや必要性、着用時のデメリットなどについてもまとめています。
産後リフォームインナーといえば、必ず名前が挙がるくらいの代表的な存在であるウェストニッパー。産院の入院時の持ち物に指定されていることも多いのではないでしょうか。
ウェストニッパーは、その名の通りウェスト部分を締めつけるインナーで、いわば「伸縮性のあるコルセット」のようなもの。ホックやマジックテープで締めつけの強さを調節できるタイプが一般的です。
私自身も1人目の出産後はこのウェストニッパーでお腹を締めつけ、たるんだウェストを元に戻すために頑張りました。
結果から言うと、確かに少しはお腹が引き締まったように感じられましたが、代わりに下腹部がポッコリ出たまま残ってしまい、想像していたほっそりボディには程遠かったのです。
トイレに行くたびに上の方にずれてしまいますし、正直締めつけも苦しかったので、途中でギブアップしてしまいました。
それもそのはず、最近では産後はウェスト部分を締め付けすぎることはあまり推奨されていません。
子宮が戻りきっていないうちにウェストを強く締めつけると、子宮や骨盤周りが不自然に圧迫されて、骨盤の歪みや子宮脱・肛門脱などにつながってしまうという見方が多数派のようです。
産後の体調が落ち着いたら、骨盤ベルトや骨盤サポート機能付きのガードルなどできちんと骨盤ケアを行った方が、シェイプアップ効果への期待値は高いと思います。
とはいえ、ウェストニッパーは私たちの母親世代から現代までずっと使われてきているもの。周りのママ友からも「効果があったよ」という声を聞くこともありますので、一概に効果がないとは言えません。
きちんと使用時期を守って、骨盤ケアをしながらの使用であればある程度の効果が見込めるのかもしれませんね。
ウェストニッパーを使用するときは、出産後2週間程度経って、悪露もある程度落ち着いてから使用するようにしましょう。ウェストニッパーの中心部分が、ウェストの一番細い部分に来るように着用し、マジックテープなどで締めつけを調節します。
また、使い始めはあまりきつくせずに、「ラクに動けて、ずれにくい」程度の力で締めつけることをオススメします。子宮が戻りきっていないうちは、無理な締めつけは禁物です。
人間の体は変化にゆっくり対応するようにできているため、一朝一夕で急に細くなったりはしません。しばらく着用して、お腹周りが引き締まってきたら、徐々に締めつけをきつくすると良いと思います。
また、長時間着けていると素材によってはムレたり、かゆくなったりすることも考えられますので、なるべくお肌に優しい素材のものを選ぶか、薄い綿の腹巻やキャミソールなどを下に着てくださいね。
産後ガードル
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