体型リフォームの強い味方!産後ママのためのガードルなび
産後の骨盤矯正を始める時期や、各リフォームインナーの使用時期について紹介します。
骨盤矯正を始める時期は、出産後早ければ早い方が良いというワケではありません。骨盤矯正は、産後2ヶ月から始めるのがおすすめです。
自然分娩で出産し、母子ともに健康な場合は、通常1週間ほどで退院となりますが、体力などは完全に元には戻っていません。産後1ヶ月は後陣痛があったり、悪露(おろ)が出たりと、出産の影響が残っています。
産後ママの肉体は、出産という大きな変化があったばかりです。産後1ヶ月程度は焦らず安静に過ごして、骨盤矯正を始める準備期間と考えましょう。身体をしっかり整えてあげてから骨盤矯正を行えば、効果が適正にあらわれます。
産後の骨盤矯正や、体型を戻すサポートをしてくれるリフォームインナーは、時期によって使い分けましょう。
▼産後すぐ~
・産後サポーター
・産後ニッパー(産褥ニッパー)
骨盤矯正というよりも、お腹のお肉をたるんでしまわないようにサポートしたり、ゆるんだ骨盤に内臓が落ち込むのを防ぎ、子宮の回復を助けるために使用します。産後サポーターや産後すぐに使用できるニッパーはソフトなもので、ウエストニッパーほど締め付けがありません。腹巻きタイプやマジックテープなどでとめるタイプがあります。
・骨盤ベルト
骨盤の下部に巻くことで、ゆるんだ骨盤を支えてくれます。産後のグラグラな骨盤を支えてあげることは、本格的な骨盤矯正をするための準備として効果的ですが、強く締め付けると骨盤に負荷をかけてしまうので、逆効果になります。商品によっては、妊娠中から使用できる骨盤ベルトもあります。
▼産後2週間~
・ウエストニッパー
締め付けは産後サポーターや産後ニッパーよりも強めです。ウエストのくびれを取り戻すサポートをしてくれます。ただし、強く締め付けすぎると内臓が正しい位置に戻る阻害をしてしまうので、締め具合は調整して使用してください。
▼産後1ヶ月~
・産後ガードル
体力も回復し、悪露が落ち着いてきたら、本格的に骨盤矯正を始めることができます。ずれる心配が少ない履くタイプのリフォームインナーで、ゆがんだ骨盤を正しい位置に戻すサポートをしてくれます。また、骨盤周辺の広範囲をカバーしてくれるので、お腹まわりやヒップラインをきれいに見せてくれる効果もあります。