産後の腹筋カムバック大作戦!
- 2017.07.02
- 産前・産後によくある悩み
- 骨盤矯正

妊娠中の腹筋は伸び伸び状態
無事に出産を終え「これで大きなお腹も元どおり!」のはずが、伸びきった自分のお腹にビックリ、という方、実はたくさんいます。
産後すぐのウエストは、妊娠中期ほどの太さがあります。産院からの退院用に妊娠前のボトムを持参したところ、全く入らず困り果てたという方も。
産後の腹筋は限界まで伸びている状態です。また、妊娠中は皮下脂肪が溜まりやすく、どうしても運動不足になりがち。
この「腹筋の衰え」&「皮下脂肪」&「運動不足」の結果、産後すぐのウエストは驚くほど太いままなのです。
見ための問題だけでなく、伸びきって弱ったままの腹筋は腰痛の原因にもなります。健康のためにも、計画的に腹筋を取り戻しましょう♪
とはいえ、慌てなくても大丈夫。産後の体は1年ほどかけて元に戻すものです。特に悪露の残るうちは、しっかり体を休ませましょうね。
腹筋を取り戻すには??
産後、約1ヶ月後に行われる母体健診で問題がなければ、少しずつ生活に運動を取り入れてOK!
赤ちゃんとの日々は、睡眠も思うようにとれず、疲れも溜まりやすいものです。まずは気分転換をする程度に、軽いストレッチからスタート。日常的に背筋を伸ばすだけでも、腹筋は鍛えられます。そして徐々に、腹筋をピンポイントに鍛えるトレーニングに挑戦していきましょう。
ただし、筋力トレーニングばかりしていても効果は望めません。なぜなら、腹筋の下にある骨盤が出産時にゆるんだまま歪んでしまうこともあるからです。骨盤が歪んだままでは、運動をしても体への負担が大きくなってしまいます。
産後に腹筋を取り戻すためには、まず骨盤の位置を整えることが大切。
例えば、日常的に産後ガードルを使用してみましょう。締めつけすぎない、心地良いものを選ぶことで、無理なくじっくり骨盤が締まります。
また、仰向けに寝て膝を立てて左右に倒すストレッチは、骨盤矯正の効果があります。産後ガードルの使用と合わせて、1日に何度か繰り返してください♪
骨盤を締めることで、お腹まわりの脂肪も落ちやすくなりますよ。産後は体調と相談しながら、健康的な腹筋を取り戻しましょう!
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