早く食べるのはダイエットの敵

早く食べるのはダイエットの敵

一気に食べるのはダイエットの大敵

出産前は当たり前にしていた食事も、産後はゆっくり落ち着いて食べる暇がない!なんてことはありませんか?そんな状況の中で、体形を戻したい、ダイエットしたいと思っても何から始めればよいものか、と途方にくれてしまう...そんなママの為に、ダイエットを意識した食事方法についてお話ししましょう。

まとめ食いはやめましょう

授乳間隔が短い、寝かせるのに時間がかかる等の理由でなかなか落ち着いて食べる事が出来ない、食べる暇がないという状況だと、空腹を満たすためにどか食いしてしまったり、食べられる時に食べようと一度に沢山食べてしまいがちです。

食べる回数が少なくても、一度に沢山食べると全体の量の把握ができず、結果的にカロリーオーバーになっていた!なんて事も起きる危険があります。

こういった事を防ぐための痩せる食べ方としてお勧めするのが、食事の回数を増やすという食事の方法です。

時間が無くても回数を増やす事で、1回の食事時間を短くしつつ、しっかりと食事を摂りましょう。

食事の回数を増やして痩せる体質に

食事の回数を増やしたからといって、全体の食事の量や摂取カロリーが増える事がないように気をつけましょう。

ここでは食事の回数は増えても、1日に摂取する食事の量、カロリーは増やさず、1日3回食べる量と同じにします。

ではなぜ食事の回数を増やす事がダイエットに向くのでしょうか。

痩せる体質になるためのカギは血糖値

普通、人は食事をすると血糖値が上がるのですが、空腹の状況で食事を摂ると血糖値が急上昇し、エネルギーを体に溜め込もうとして脂肪となります。

食事の回数や量を減らしても、空腹の状態が続くと次に摂った食事での栄養吸収が激しくなります。

また、空腹はストレスとなりやすく、ストレスが溜まると過食に走りがちという悪循環が生まれてしまいます。


逆に食事の回数を増やした場合、血糖値が安定し、体がエネルギーを溜め込もうとする脂肪蓄積を防ぐので、痩せやすい体質作りに繋がります。

また、どか食いで起きる胃や腸への負担も軽減出来ます。

1日3回の食事を5~6回に増やすだけで、痩せる体質作りが出来る訳です。

回数が増えたからといって、その都度食事を作るのは大変なので、3食分を6、7回に分けて食べるのが、食事の量やカロリー摂取を増やさずに出来るコツです。

咀嚼回数も増やそう

こうしてゆっくりとダイエットをしていく事で、ダイエットにありがちなリバウンドも起きにくくなります。

また食事の回数を増やす事とともに、良く噛んで食べる事もお勧めです。

どか食い、一気食いはよく噛まずに食べがちです。良く噛んで食べる事で満腹感も出るので、食べすぎを防ぐ事も出来ます。

何かと忙しい産後ママですが、食事の回数を増やして一回当たりの食事時間を短くする。

これがダイエットへとつながります。今日から是非やってみてくださいね。