ダイエットにおすすめな発芽玄米のメリット&デメリット

ダイエットにおすすめな発芽玄米のメリット&デメリット

産後ダイエットに発芽玄米がおすすめ

産後ダイエットに励んでいても、出産後は赤ちゃんのお世話でストレスが溜まったり、授乳によってお腹が空いたり、食欲を抑えることが難しいと感じてしまう方は沢山いらっしゃいます。

たまにはお腹いっぱいごはんを食べたいですよね?そんな時、おススメなのが発芽玄米です。

発芽玄米のメリット&玄米のデメリット

ダイエットにおすすめな玄米にはメリットとデメリットがあります。

玄米のメリット

玄米は固いのでよく噛まないと呑み込めません。良くかむことで食欲を抑えることが出来ます。

また、食物繊維が大量に摂取できるので、便秘の解消にもつながりますので、産後ダイエットの後押しになります。

また、フィチン酸といって、毒素を体の外に出してくれる成分が入っているため、デトックス効果も期待できるようです。

玄米のデメリット

やはり堅い食感が苦手で続けるのが難しいと感じる人も多いです。また、毒素を出してくれるフィチン酸ですが、毒素だけでなく、鉄分などの必要な栄養素も体外に排出してしまうため、貧血になってしまう人もいます。

更に、アレルギー体質の人は手荒れがひどくなったりするケースもあるようです。

発芽玄米がおススメ

そこでおススメなのが、発芽玄米です。

発芽玄米は、玄米の胚芽部分を発芽させたもので、玄米よりも栄養価が高く、上に上げたデメリットをカバーしてくれる特徴が沢山あるんです。

まず、やわらかいので「堅くて食べづらい」ということはなくなります。味も玄米より発芽玄米の方が美味しいと感じる方が多いそうです。

また、発芽玄米は玄米よりもフィチン酸の作用が少ないので、必要な栄養素が体外に排出される量は玄米よりも少ないです。更に、発芽玄米はギャバ(GABA)が豊富に含まれていて、高血圧や中性脂肪が気になる方にもおすすめですし、ギャバには精神を安定させる作用が認められています。慣れない赤ちゃんのお世話をしながら行う産後ダイエットはストレスが溜まりがちですから、ギャバがストレスを軽減してくれます。

発芽玄米の作り方

市販のものを買うのが楽ですが、自分で作ることも出来ますので作り方を説明します。面倒ですが、理科の実験みたいで楽しいですよ。

1.玄米を水につけて、24時間置く。

※時々水を交換しましょう。温度は27~30度を保ってください。

2.芽が0.5~1mmの状態になったら、普通に炊飯器で炊く

※それ以上発芽すると栄養分が芽に行ってしまいますし、味も落ちます。

市販の発芽玄米でもOK

面倒な人はマルちゃん「玄米ご飯」など、レトルトパックも販売されていますので、そちらをお試しください!