水分不足で敏感になった産後のお肌の洗い方

水分不足で敏感になった産後のお肌の洗い方

産後のお肌は水分不足で敏感だから洗い方に気を付けよう

産後にお肌がかさつく、髪がパサつくなんてママはいませんか?妊娠中もお肌の乾燥がひどく、妊娠線ができてしまったなんてママもいるのではないでしょうか?

産前産後はホルモンバランスが乱れやすいので、当たり前と言ったらそうなのですが、将来を考えると心配ですよね。

産後のお肌の状態

また産後のママは授乳によって、赤ちゃんに水分を持って行かれがち。これらが原因でママの中には産前産後で突然老け込むなんて人も多いんです!

産後は顔だけでなく体全体にシミ・くすみ・吹き出物の肌トラブルが起きやすい時期といえますね。もちろん産後の肌トラブルの一番の原因はホルモンバランスの乱れなので、産後半年程度すれば徐々に良くなっていきます

また、授乳によって赤ちゃんに水分が持って行かれてしまうという現実もありますので、これを解消するためにはこまめに水分をとって補給したいものです。産後特有のことなら放っておいてもいいような気がしますが、何かできないか?と思っている方に朗報です!

全身の洗い方を変えてみませんか?

産後のお肌はゴシゴシ洗わないで!

みなさんは今、どんなものをつかってどんなふうに体を洗っていますか?

ボディソープを使ってナイロンタオルでゴシゴシ?スポンジでゴシゴシ?確かに強い摩擦の力ですっきりした「気」がしますね。

それ、産後にはやはりよくありません!

まず、産後は先ほど言った通り、お肌が水分不足になる要素が多いんです。

そこに、強い洗浄成分でゴシゴシやったら自分が出している大事な水分や油分まで失われてしまいます。だってみなさん、赤ちゃんをナイロンタオルでゴシゴシしますか?しないですよね。赤ちゃんは洗浄成分の弱い、ベビーソープで優しく手洗いしますよね。それくらいの優しさが、産後のママには必要ということなんです。

そこで私がおすすめするのは産後は石鹸を使って手で全身を洗うことです

汚れ落としの基本は泡で洗うこと

皮膚科の先生も肌荒れしていると、まずナイロンタオルとボディーソープをやめなさいとおっしゃいます。

まず基本的に石鹸などが汚れを落とすときは泡が洗浄してくれます。

ゴシゴシして行為がきれいにしているのではなく、泡立てた石鹸の泡が汚れを巻き取って洗うというイメージです。そこでよく泡立てた石鹸(めんどうなら泡で出てくる石鹸でもOK)で体をなでるように洗います。泡を動かすという方が正しいかもしれませんね。これでナイロンなどによる摩擦がなくても、すっきり汚れが落ちます。

え?なんか洗えた気がしないんだけど。と思うママはいつも洗いすぎです。

自分で作った大事な水分や油分まで失ってしまっている証拠。最初は慣れないかもしれませんが、将来の美肌に向けて継続してみましょう

私の友人に肌が白くて、いつもしっとりしているママがいます。

産後も同じような状態でお化粧しなくてもお肌もきれいだし、手もしっとり。

なんで?と思って聞いてみたらやっぱり牛乳石鹸を使って、手で洗っているんだそう。

それも子供のころからずっとと言っていました。そしてそのママの子供も本当にお肌がきれいでトラブル知らずです。美肌の秘訣は代々受け継ぐ洗い方なんですね。

継続は力なり!子供だけでなくママ自身もきれいな肌を取り戻しましょう!