電車の子連れに「泣いてもいいんだよマーク」

電車の子連れに「泣いてもいいんだよマーク」

自分がベビーカーを使うようになって、そして赤ちゃんを連れての移動をするようになって、やはり日本って子連れにはあまり優しくないかも?!と思った経験があります。

電車の子連れって迷惑なの?!

現在10カ月を迎える、我が娘ですが、月齢がまだ浅いときも電車に乗っての移動はありました。

もちろんやむを得ずというときです。

病院にいくとき、帰省するときなどなど。

いつ泣きだすかこちらにしてみたら不安でどきどき。そのため常にすぐに降りられるようにドア側に。

景色も見られるし一石二鳥。

なるべくラッシュの時間を避けて電車には乗りたいけど、思うようにはいかないのが都会の交通事情。

電車が遅れたり、ストップすれば駅は大混乱、そして車内は激込み。。。

特におじさんやおばさんと一緒の電車は嫌でした。

いきなり怒鳴るおじさんってたくさんいますよね。

そういう人に出会わないように、とただただ祈るばかりでした。

電車の子連れは迷惑?なんていう記事が朝日新聞に載っていたのでご紹介します。

泣いてもいいんだよマーク

電車の子連れは迷惑?子どもお断り?な社会を考える ~ 朝日新聞

要約すると、日本には【泣いてもいいんだよ】マークというものが存在するらしいのです。。

10カ月の娘を抱える母親ですが、その存在すら知らなかった!!!

そんな素晴らしいマークがあるなんて。。。

でもそれをマークにして周知させないといけないという世の中なんだなと反面思いました。

立場が違えば、電車内での子供の泣き声に『イラっと』してしまうこともあるでしょう。

私も仕事で疲れている独身時代はそうでした。

ちょっと静かにさせなさいよ、母親!というふうに思っていましたが、今逆にママさんの立場になって自分ではどうやっても赤ちゃんのグズリはコントロールできないということがわかり反省しています。

どうして泣くかも?泣くとうるさいし、周りに迷惑がかかるとわかっているにに連れていくの?電車にのるの?と思っている方も多いでしょう。

しかし、私たちママだってできることであればタクシーや車で移動したいし、できればおうちにいたいのです。

がしかし、車を持っていなかったり、タクシーなんて費用がかかるし、ワンオペでがんばって育てているママさんだって多いのです。やむを得ず電車を使うしかないのに、全てを親のせいにするのもいかがなものかと思います。

そんな文句を言う大人だってかつては赤ちゃんで、母親の母乳を飲んでいたのに、それがあっての今なのに、、とすら思ってしまいますね。

もっと年寄りだけではなく、これからの社会を背負っていく子供にも優しい社会になってもらいたいです。

 

ちょっとコラム

日本の駅や公共機関は車いすの人やお年寄りには優しい作りになっていたりします。

がママと赤ちゃんには優しい設計になっていないところがほとんどです。

駅はおおまわりしないとエレベーターはない、入口にはスロープがないためベビーカーは担いで持ちあげなければいけない、

ベビールームがないなどなど。

住みやすいことがきちんと実感できないからこそ少子化が加速していくのではないでしょうか。

みなさんはこの電車での子連れの問題、どうお考えですか?