幼稚園・保育園を利用しなくても補助金がもらえるノルーウェーでの育児

幼稚園・保育園を利用しなくても補助金がもらえるノルーウェーでの育児

北欧の国というのは社会制度などがかなり充実しているというのは有名お話ですよね。

その代り税金が20%など高いのですが。。

例えば子供の医療費や学校にかかる費用が無料などです。

そして今回、次のような記事がでていたのでちょっと取り上げてみました。

幼稚園・保育園を利用しなくても補助金がもらえるノルーウェーでの育児

保育園や幼稚園を利用しないと補助金がもらえる!というものです。

このノルーウェーには幼稚園や保育園といった言葉がなく1歳から2歳の間、教育施設に通わない場合は補助金を受け取ることができるというものです。

海外においては女性も働き、社会もそれを受け入れる体制がきちんとできています。

どんどん社会にでて働いて納税をしよう!というのがそもそもの考え方にあるようです。

補助金がもらえるなら!ということで保育園や幼稚園に通わない!という案もいいかなとパッと見思いますが、そうではなさそうですね。

保育園や幼稚園に通わないとなるとそれ相応の費用もかかりますし、母親の気力体力も必要になりますよね。仮にシッターを雇うにしても費用がかかります。

保護者の収入と補助金の金額、を比べてみたときのバランスですね。

 

日本だったら?

日本でこの制度が取り入れられたらどうなるでしょうか。

そもそも補助金の金額によるというところかと思いますが・・・。

しかしながら日本で子育て関係の補助金などをもらう場合においては、

保護者の収入や家庭環境(寡婦または寡夫なのか等)、など考慮されます。

本当に困っている人に補助金が回らないというのも現実だと思います。

日本のように、保護者の収入や家族構成、保護者の仕事の有無、などは関係なくこの補助金をもらえるようです。

教育施設が充実しているから、社会制度が充実しているからということで海外に引っ越しをする人も多くいるかと思います。

日本ももっと子供たちが住みやすくそして学習しやすい環境になれればよいかと思っています。

子育てが社会問題となっているのは日本だけではなくノルーウェーもそのようで、男女が働きやすい社会を目指しているものの、人によっては育児と労働の両立は難しい、

労働をするよりも家で子供と一緒にいたい、子供と一緒にいたいけど労働をしないと生活ができないなんていう悩みを持つ人も多いようです。

子供を守れるのは親しかいませんが、海外にいくとより昔からの伝統や宗教、民族の教えなどもあるため育児については難しそうですね。またこのノルーウェーのように、移民の問題もでてきたりします。

 

これからのこと

これから先は中国語や英語が共用語になると言われていますし、日本も少子高齢化と騒ぐ割にはそのあたりのソフト面のカバーが全くもってなされていないと思います。

あなたが住んでいる市区町村の子育て支援は十分でしょうか?

そもそもどんな制度や補助があるのかご存知でしょうか?

申請をしなければ受けられない、知らないと損をする!といった制度がたくさんあるときいたことがあります。

役所はとっても時間がかかるところ。1日有休を使って、子育て支援にかかわる制度を熟知してもよいのではないでしょうか?

せっかく安くもない税金を集めているのですから。

生まれたばかりのベビちゃんのために、できることを全力でやってあげたいですね。