産後ガードルで無理せず効果的にダイエット!
- 2018.05.30
- 産後ダイエット 産後ガードル・使い方
- 産後ガードル, 骨盤矯正, 効率的なダイエット
妊娠中に体重が想像以上に増加してしまうと、産後落とさなければ…と出産前から焦りが出てきます。
しかしながら、産後は育児にかかりきりになりますし、身体疲労もあり思うようにダイエットできないこともあるのです。
効果的な産後ダイエットと産後ガードルの必要性
産後ダイエットは早ければ早いだけいいといいますが、制約された生活の中で効果的な産後ダイエット方法はあるのでしょうか。
また産後に着用すると良いと言われる産後ガードルはダイエット中に着用する必要があるのでしょうか。
無理しない効果的なダイエット
産後ダイエットは疲労が回復してから
出産をすると、赤ちゃんと羊水分が減るので、体重は5キロくらい一気に落ちます。
また産後は睡眠不足になったり、生活がすこし変わるので、体重が減るという人もいます。
体の疲労がとれて、赤ちゃんのいる生活慣れるのが出産後約1ヶ月頃。
その頃には体重が安定しているので、どれくらいのダイエットを目指すのか?ということをしっかり目標をたてることが可能になります。
産後は妊娠前より痩せやすい
妊娠中に蓄積した脂肪は燃焼しやすい状態になっていると言われ、実はダイエットチャンスでもあります。
でも、体力の回復や育児や家事に追われて自分の身体のことにまでなかなか手が回らないのも事実。
運動すればいいのはわかってるけど、ちょっとした時間が出来たら少しでも休みたい、実際問題としてそんな余裕なんてなかなか持てないママが多いものです。
産後ガードルを着用すると効果的
骨盤は妊娠中は前に傾き、産後は後ろに傾くことが多く、産後少しずつ元に戻っていきます。そのときに緩んだままや歪まないように整えてあげると回復も順調になるはずです。
なぜなら骨盤というのは体幹の中でも重要な部分。
ここが歪んだままだと体幹まで歪み、身体中に様々な影響を及ぼしかねないから。骨盤が正しい状態に整えられてくると体幹も整えられますし、内臓などもより正常に機能するようになります。
そこで役立つのが骨盤をしめるための産後ガードルです。
これを着用することによって、骨盤を正しい状態にキープしてくれるわけですね。
骨盤がちゃんとしていれば全身の血行もよくなり、そうなれば少なからず代謝もアップしますから、消費カロリーアップにも期待できます。
またガードルを着用することによって、下腹部を抑え食べ過ぎに予防にもなるので、産後ダイエット中は、なるべく産後ガードルを着用しておくことがおすすめです。
まずは骨盤まわりに注目してみましょう
産後にはダイエットしてスリムなボディを取り戻そうと多くの妊婦さんが考えておられます。
妊娠中に太ることがなかった女性でも大きくなったお腹をスリムにしてみようと考えておられます。
産後に大切なことは、骨盤を締めることが第一です。
産後ダイエットは無理しないでポイント重視
妊娠、出産で骨盤が緩んだ状態になっていますから、産前・産後ともに骨盤のケアがスリムなボディにつながるポイントになるのです。
産後ガードルはいつから使えるの?
産後ガードルは、産後すぐから使えるものがありますので、骨盤をしっかり締めてくれるタイプの産後ガードルを選びましょう。
ウエストは後からついてくると考えて長い目でとらえましょう。
先ずは骨盤を締めることから始めますと、太りにくい体を手に入れることができるのです。
骨盤を締めるタイプの産後ガードルをいたしますと、自然と腹筋が鍛えられておなかの部分も収縮してきます。
産後ダイエットは必要?
産後ダイエットは皆さんが行おうと心に決めておられると思います。
しかし、産後には赤ちゃんのお世話やご自身の回復にと体力消耗が激しくなりがちです。
妊娠時期に太らなかったという方には、産後に太られる方もおられます。
この時期にはしっかりと栄養のある食事をとって母乳も必要ですからダイエットよりも体力回復と新陳代謝を上げることに努めましょう。
おいしく食べても新陳代謝が活発になれば太りにくくなる時期でもあります。
産後の骨盤
ダイエットしなくても、骨盤は締めておく出産後に食事制限などはなさらずにおいしく食べて体力を回復することは最も大切なことです。
産後一か月までは、トレーニングなどもってのほかです。
何はともあれ体力の回復を急ぎます。
そんな中でも、骨盤ケアはとても大切です。必ず骨盤をケアできるタイプの産後ガードルを用意して履きましょう。
しかしこれがまた大変に思われる時期でもあります。
赤ちゃんのお世話が本当に大変な時期には、産後ガードルが面倒になてしまうこともありがちです。
もう面倒でできない、と投げ出したくなられる気持ちもわかります。
投げ出されましても、また気づかれたときに骨盤をケアしてあげましょう。
遅すぎることはありません。骨盤のケアは健康にも大切ですし、細い体つくりには欠かせないポイントになるのです。
トレーニング開始時期
トレーニングしてダイエットをしたいという思いを抱いている方も気楽に考えていきましょう。
産後一か月を過ぎられたころからトレーニングを開始してもよいでしょう。
骨盤をケアするタイプの産後ガードルを着用し、赤ちゃんを抱っこして歩くだけでダイエット効果があります。赤ちゃんはどんどん大きくなりますから、ダイエット効果も徐々に大きくなっていきます。
骨盤をケアするタイプの産後ガードルを着用して赤ちゃんを抱っこして歩きますだけで、ウエストシェイプにつなります。
骨盤ケアを続けますと、育児だけでダイエット効果抜群なのです。
骨盤矯正
出産後になかなか体重が戻らないとか妊娠前にはいていたパンツが入らないなど、体形に悩んでいるなら産後ダイエットを始めてみましょう。
出産直後はまだ体が充分回復していませんからハードな運動は無理ですし、しっかりと体を回復させるためにも食事制限で栄養不足になるのは避けたいです。
産後ダイエットは骨盤矯正から始めよう
そんな産後間もないママにおすすめの産後ダイエットは骨盤矯正です。
骨盤矯正をする理由
出産直後は骨盤が緩んだ状態になっていて、産後ゆっくりと半年から1年くらいかけて骨盤はシッカリとしていきます。
この過程で骨盤の歪みなどが起きてしまうと腰痛や婦人病の温床になったり、痩せにくくなったり、下半身に脂肪が付きやすくなったりします。
骨盤矯正自体は体に負担をかけませんし、血行が良くなりますし、お腹周りの引き締めにも役立ってくれます。
無理せずダイエットに取り組めてプロポーションが良くなりますから、落ち着いてきたら産後ダイエットとして骨盤矯正にトライしてみましょう。
おすすめの骨盤矯正方法
骨盤矯正にも色々なやり方がありますが、骨盤ベルトや産後ガードルを使った方法がおすすめです。
産後ガードルには補正効果がありますし履くだけで簡単ですから、育児で忙しいママにはぴったりの方法です。
骨盤矯正のメリット
骨盤を正しい位置にキープしていると、自然と血液やリンパの流れが促進されます。
血行が良くなると代謝が上がってきて痩せ体質になれますから、食事制限や運動をしていなくてもダイエット効果が得られます。
また、リンパの流れが良くなるとむくみにくくなりますから、足のむくみなどを防いでくれてすっきりした足でいられます。
骨盤のゆがみは肩こりや腰痛の原因にもなりますので、骨盤矯正によって身体が軽くなったと感じる人もいます。
産後ガードルや骨盤ベルトでしっかり補正されていると、このような体の不調を防ぐことができて、育児で疲れやすいママの疲労度を軽減するのにも役立ちます。
産後ガードルや骨盤ベルトを使う時期
産後ガードルは出産後すぐに使っても問題ありません。骨盤ベルトは産後すぐ使えるものと1ヶ月くらい経ってから使うものがあります。
骨盤がずっと開いたまんまだと内臓が下に落ち込んでしまって、ぽっこりお腹になってしまいます。
また、骨盤のゆがみは下半身太りの原因にもなりますから、骨盤が動きやすい産後すぐから半年くらいはしっかり引き締めてあげる必要があります。
産後ガードルと骨盤ベルトの使い分け
理想は産後ガードルと骨盤ベルトを使い分けることですが、産まれたばかりの赤ちゃんを抱えて予算的な問題は切実です。
産後ガードルにもいくつかのタイプがあり、骨盤矯正効果のあるタイプもあります。
お腹やヒップ、太ももの脂肪を引き締めながら骨盤をしっかりサポートしてくれて、体形を整える作用と骨盤をサポートしてくれる作用の両方に期待できます。
産後ガードルなら骨盤ベルトのように育児で動き回ってずれるということもほぼありませんが、締め付けの強いタイプの場合は、長い時間姿勢を崩したままでいるのは避けた方が良いでしょう。
産後ガードルで効率よくダイエット
出産後、経過がいいならすぐに始めたい産後ダイエットですが、 そんなときに使用すれば無理なくヒップラインを補正しながら引き締めてくれるのが産後ガードルです。
産後ガードルはいつからなら使用してもいいのか調べてみました。
産後、大きな問題もなく、ママの回復が順調であれば苦しくない程度のガードル着用はすぐからでもしていいようです。
わたしたちの内臓をしっかりと保護する役割を果たすのは筋肉です。
筋肉が支えているので内臓は適正な位置でそれぞれの働きを行うことができるのですが、 産後はその筋肉も伸びてしまい、しっかり支えるはずの筋肉が緩んで伸びたゴムのような状態になっていると言えます。
ですから少しずつ元のような支える機能を持った筋肉を回復させる必要があるわけです。
筋肉が伸びたままで、内臓を支えることができず、内臓の位置が下がってしまうと、からだにも負担がかかるような さまざまな不調が現れることもあります。
生まれてきた赤ちゃんを育てるというたいせつな役割を担っているママにとって、自分自身の健康は不可欠です。
健康を維持するためにもおなかの筋肉を維持することが有効となるのです。
産後ガードルを着用することは、内臓の位置を保ち、冷えからも守ってくれるので産後の健康管理にもたいせつなことです。
産後ダイエットが必要な理由は、何より気になる出産後の体形を美しく整えたい、という女性の願いでもありますが、 決してそれだけではなく、体形を整えることは内臓を守ることになり、それが健康維持に欠かせない、健康管理の一環となるということなのです。
からだを緩やかに回復させたい出産後ですから、無理な運動は絶対に避けていただきたいことです。
無理なく、気持ちよく産後ダイエットをすすめていくために産後ガードルは役に立つ下着であると考えればいいでしょう。
日々の生活の上で起き上がることがつらくなくなり、ある程度通常のペースで生活できるようになってくれば、 産後運動としての軽いストレッチや腹筋を引き締める程度の運動であれば取り組み始めてもかまいません。
定期検診で医師の許可も得ておけば安心でしょう。
軽い運動なら産後の回復を促すためにもプラスになりますので状態をみながら慎重に行ってください。
徐々にからだを回復させ、健康を維持することで赤ちゃんん成長を楽しむ余裕も出てきます。
赤ちゃんとの生活リズムにならしながら、ママも少しずつ生活を楽しめるようになっていくためにも産後ガードルを上手に使って産後ダイエットをしていけばいいのです。
体験に基づく産後ガードルの重要性
出産直後から産後ガードルを使い始めた
産後、はやく体形を戻したくて産後ガードルを使用していました。
産後は骨盤が開いた状態になり、そのままにしておくと骨盤の歪みから腰痛などを引き起こすだけではなく、腰回りに脂肪が付きやすくなってしまうそうです。
そのため、出産後すぐに看護師さんが骨盤ベルトを巻いてくれるのですが、パンツの上から巻かれるのでトイレのときに面倒に感じました。
産後ガードルを使い始めた理由
退院後も骨盤ベルトを巻いておく方が良いらしいですが、わたしはトイレが面倒なので退院後から産後ガードルを使用していました。
ベルトに比べるとやはり安定感は少ないように感じましたが、赤ちゃんがいると自分の思うように動けないことが多いので、手間がかからない分、使っていてストレスがなくて良かったです。
産後に骨盤矯正をしに整骨院へ行ったときも、体形を戻したいなら骨盤ベルトをするかガードルを履くかはしておいて欲しいと言われました。
産後ガードルを使い続ける理由
何度か骨盤矯正に通い、産後の悩みだった腰痛や、肩こりからの頭痛もなくなりましたが、ガードルは5ヶ月経った今も履いています。
体重は産前まで戻りましたが、体形はまだまだ産前ほどまでは戻っていません。しかし、産後にガードルを履いていなかったら、今よりもっと体形は崩れていたと思います。
また、骨盤が開いたままだと尿モレなどの原因になるらしく今のところ何の問題もないのですが、やはり産後の骨盤ケアは大事だなと感じています。
子どもの体重はどんどん増えていきますし、重い子どもをずっと抱っこしているのは重労働です。腰にも相当負担がかかります。
骨盤をしっかり元に戻しておかないと腰痛などに悩まされてしまうと思います。
産後ガードルをおすすめする理由
骨盤の位置を元の位置に戻して、それを定着させるためにガードルを履いておくことをオススメします。
骨盤の歪みが原因で腰回りに脂肪がついてしまった場合、その脂肪を落とすのは自力では難しいそうです。
しかし、子育てをしながらエステや痩身に通うのは時間もたくさんかかって現実的には難しいです。脂肪がつく前に、何かしら対策をしなければいけません。
また、骨盤が歪んだ状態のままだと歩くときに膝や腰が痛みやすいそうです。
骨盤ベルトや産後ガードルを履いているだけでは不十分なのかもしれませんが、骨盤矯正などと合わせて活用することで大きな効果が得られそうに感じます。
ベルトを巻くのが面倒だと感じる方は、せめてガードルだけでも履いておくと良いと思います。
産後ガードルは、体形を戻すためだけではなく、子育てをやり切るために必要なものだと感じています。
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