ママさんたちの産後ダイエット事情
- 2018.05.21
- 産後ダイエット 産後ガードル・使い方
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一人目出産後、二人目出産後、思った以上に痩せない、妊娠前の服が着られずほとんどの服を買い直した、痩せたい気持ちはあるけれど。。。というママさんへ。みなさんどのようにしてダイエットをしているのか、太らないように気をつけているのか、そして産後太ってしまったママさんは何が良くなかったのかを見ていきたいと思います。
産後といえども食べ過ぎていませんか?
産後は体力の回復、母乳、寝不足、ホルモン不安定、もちろん赤ちゃんとの新生活などいろいろな理由からきっちりと食事を取らなくてはいけません。もちろん栄養バランスもきちんと考えての食事が大切です。二人目、三人目を出産したママさんはお兄ちゃんやお姉ちゃんの子育てもしつつ新たに加わった赤ちゃんのお世話に家事とさらにバタバタとする毎日でしょう。
ストレス発散には食べるしかない!なんて開き直ってはいけません。産後だから太らない、母乳をあげているから太らない、というのは科学的根拠はありません。体質もありますし太りやすい人、太りにくい人がいることを頭にいれておくことが大事です。
”体力がないと育児は続かない”もちろん私も経験者ですし、今まさに歩き始めた娘がいるのでよくわかります。
が、食べ過ぎてしまっては自分の身体に脂肪がつくだけです。なかなか痩せないと思って悩んでいるママさんは、まずはご自身の食生活を見直しましょう。
見直すべき食生活のポイント
- 朝昼夜の食事の量
- 食事をする時間
- 間食の量
- 好き嫌い
ちょっとした紙に書き出したりしてみましょう。またアプリなど活用するのもいいですね。
私はスマホのメモ機能を使ったりしています。
食に対する欲求が多すぎませんか?
甘いものが大好き、ご飯が大好き、炭水化物が大好き、食べ物ではなく炭酸のジュース、甘いジュースが大好き、マヨネーズが大好き、揚げ物が、、というようにカロリーが高いものを好んだメニューを食べ続けていませんか?
食べてはいけないのではなく、それらを食べるならせめて量を調整する、または野菜を必ず先に食べるなどルールを決めましょう。
例1)唐揚げにマヨネーズがおかずで白いご飯を食べる。
例2)毎食事の後のデザートがやめられず、砂糖やミルクを加えたコーヒーや紅茶にケーキやクッキー、お菓子を食べてしまう。
上記に挙げた1も2もどちらもおデブまっしぐらのメニューです。
産後の栄養をつけないといけないという時期でもNGです。ではそれらをどうしても食べたいというときは、
改善 例1)千切りキャベツをまずはボウルいっぱい食べる。それから唐揚げを食べる、ご飯は一番最後に空腹を感じたら食べる程度の量にする。
できればお腹がすいたらキャベツの千切りを食べるというくらいでもOK。
少しずつカロリーを落としていくのです。
改善 例2)デザートは自分へのご褒美として、日曜だけとか金曜だけに限定する。その際は食事をとらずにそのかわりその分のカロリーをデザートにするという置き換え。カロリーを考えます。
デザートを食べたいなら食事はやめる、という強い意志を持つようにしましょう。
子供が残した分+自分の分の食事になっていませんか?
私が実際に経験及び周りのママさん(特に姉ですが)を見ていてこれがまさに産後太り!を招いているのでは?と思う点がありましたので挙げさせていただきます。
日々のお食事でも外食の際でも、お子様の分とご自身の分の二人前の食事になっていませんか?
もちろん大切な食べ物ですから残すのはおすすめではありませんし、食育にもよくありません。子供が残した食事を完食、さらに自分の食べたいものも完食ということになっているようであればすぐに見直しが必要です。摂取カロリーオーバーです。
お子さんの食事を減らすことはできませんから、ご自身の食事の量を考えましょう。
また食事ではありませんが、お子さんと一緒におやつをついつい食べていませんか。
子供は1度にたくさんの食事をとることができません。内臓がまだ発達しきれていないというのと物理的に胃が小さいからです。そのために食事を補うエネルギーとしておやつがあるのです。おやつ=おかし ではありません。フルーツでもいいですし、簡単な小さいおにぎりボールのようなものでもOKです。
そんなお子さんのおやつの時間と一緒にママも食べていませんか?ついつい1日のうちでおやつの時間が楽しみになってしまっているのであれば要注意です。痩せられない原因はそこにあると考えていいでしょう。
食べること以外に楽しみを見つける
日頃たまっていくストレスを食にぶつけてしまっては、自分が太っていくばかりになってしまいます。そして更に太っていく自分をみてイライラ、
「だってイライラするんだもん。食べずにはいられない!」とイライラがたまるばかり。というママも少なくないと思います。食べるという行為ではなくストレスを違うところに使ってみませんか。
「どーしても食べたい!」という衝動にかられたらやってみること。
- ほっと一息外の空気を吸って深呼吸
- コーヒー、ハーブティ、スープでもOK、温かい飲み物でほっと一息させて食への欲求をおさえる
- 飴を食べる(←このやり方、なかなかおすすめです。私がそうしていました。1粒だけでも結構満足できます)
もちろん軽く運動をしたり、子供と一緒に公園で遊ぶなんていうことはおすすめです。
私が声を大にしていいたいのは、常に、”摂取カロリー”と”消費カロリー”を計算すること です。
痩せているママがやっていること
私の周りは幸いなことにほとんどのママさんが痩せています。彼女たちの習慣をみてみました。実際にどうして太らないの?という質問もふぶつけてみました。
太らないママがやってること
- 食事は子供が残すことをいつも考えているので自分の量はかなり少なめ
- 家事も含めてちょこちょこ動いている
- 仕事をしながら保育園の送り迎え、食事の準備、家事全般をやっていると疲れて気がつくと自分の食事より寝ている
という回答がきました。
育児に奮闘しながらもやはりご自身の体型のことは気にされているようですね。
自分の食欲よくよりも睡眠欲が勝ってしまうママさんはやはり多いようです。
また、
- 太らないように、きつめのパンツをはくようにしている
- 産後ガードルを産後ではないがずっと愛用している
- 1日の生活の中でとにかく動くようにしている
- 夕食のときの炭水化物はとならない
- 食べたいものは日中に食べるようにしている
- 痩せたいと強く思うと食べる気がなくなる
という回答も。。
産後というと下半身のお肉が気になるようで、ガードルをはいたりよりスリムのパンツをはいて太いということを自覚するというママさんも。
私がここで気になったのが産後ガードルをはいているママさんがけっこういるということです。
産後太り防止に産後ガードル?
産後ガードルとは、そのままの名前で、産後にはくガードルのこと。
一般的な補正下着のガードルよりも締め付け具合が選べたり、骨盤周りのガードがかなり収縮性があったりと産後の下半身をカチっと締め付けてくれるアイテムです。実は私もずっと産後ガードル愛用者です。
産後ガードルをはいていると下半身、特に下っ腹があたためられて冷えないんです。
もちろん最初はきつくてガードルそのものをはくのにてこずりました(笑)が今では産後と若干ではありますが、身体のサイズもかわりずっと入るようになりました。
御蔭さまでデニム、スキニ―、ワンピースは全部妊娠前のものを着ています。
いろいろと調べてみると産後ガードルの種類もそれぞれですが、特に私が使っていたそして今も使っている”アイマーク社のトピナガードル”においては代謝を良くして痩せやすい身体への促進をしてくれるというすぐれものみたいです。
その仕組みはこんな感じ
ガードルをはく
↓
下半身、下腹部が温められる
↓
体温があがるまたは保温される
↓
汗をかく、代謝があがる
↓
エネルギーを消費する
↓
痩せる
という流れです。
私も産後本当にすぐ、出産をおえて5日め(退院した日)から産後ガードルをはき始めました。(帝王切開ではなく普通分娩だったため特にお腹への負担は感じなかったのですぐにはきました。個人差があるのであくまでも参考程度にしてください。)
私の産後ガードル体験記録 ~トピナガードルを愛用して ~
<産後すぐ>
最初は、はくのすら苦痛なくらい太かったです。。
体重も思ったよりも全然落ちなくて悩みました。
<産後1カ月>
ガードルをはくことにもだんだん慣れてきましたが、体重は落ちずそして痩せない日々。
食事にはなるべく気をつけていて野菜を中心に摂取するようにそして炭水化物はなるべく控えるような食生活。
それにしても体重は変わらず。
<産後3カ月あたり>
だんだんと生活にも慣れてきてそして外にもでるようになり、ガードルのホックが一番外側から一番内側へ。
少しスリムに?と嬉しくなってあまり食べ過ぎるのをやめるように自分で気をつけるようにしました。
お菓子やジュースに一時はまってしまって、夜中に授乳のため起きた時に食べたり飲んだりしていたのを止めました。
職場にも復帰して忙しい毎日だったので自然と運動量も増えたため消費カロリーも増えたのかも。
<産後5カ月あたり>
なるべく動くということを常に意識して生活をしていました。
なかなか痩せない(体重が減らない)自分にイライラもしながらも目標は”妊娠前の体重に戻ること”
<~産後1年3カ月を迎えて>
現在は妊娠前の体重にほぼ戻りました。また洋服は全て妊娠前のときと同じままです。
たまにお菓子を暴食したくなるときもありますが、その時はホットコーヒーを飲んだり、あたたかいスープを飲んだり。
日中の会社のランチは、ヨーグルトとフルーツ、おうちでは娘の残り物(涙)など1日の総摂取カロリーを常に考えて食生活を送るようにしています。
土日は公園へ出かけて一緒に遊んだり、家では娘を抱っこしながらスクワットをしたり、ベビースイミングを娘と一緒に楽しんだりと
自分だけではなく子育てをしながらできるダイエットをしています。
間違いなく妊娠前よりは痩せにくい身体になっているなと実感しますね。
<まとめ>
ガードルをはいたからといって○○だけダイエットというわけではありません。やはり自分で気をつけていなければ痩せないということがよくわかりました。もちろん個人個人の体質にもよるので、痩せやすい方、もともと痩せている方は産後でもいきなり太るということは考えにくいかもしれません。
私はどちらかというとぽっちゃり組、普通体型なのでこれを人生最後のダイエットにしたい!と強く願いました。
たまにカロリーを抑えるために”もずく”を麺にみたてて食べてみたり、野菜のみ、サラダのみにしてみたりと日々格闘しています。アイスにはまって毎日食べている時期もありましたしマクドナルドのポテトにはまっていた時期もありました。授乳中でビールが飲めないので炭酸飲料がどうしても飲みたいというときもありました。が紆余曲折しながらも現在の体型に落ち着いています。現状維持をなんとかしてがんばらないとすぐに太ってしまいそうで怖いです。
目標にするのは痩せているきれいなママさん。芸能人でもいいし、モデルさんでもいいです。目標になる人を決めておくことをおすすめします。
※芸能人だから、とかモデルだから細くで当たり前!私は一般人!という開き直りはやめましょう(笑)
ダイエットには自分自身を把握することから始まる
ダイエットに失敗する人は大抵、意思が弱い、そのうち痩せると思っている、みたいな人が多いですよね。
ダイエットにいいわけは無用です。
そろそろ”人生最後のダイエット”に挑戦してみてもいいかもしれませんね。
素敵なママでいるためにもがんばりましょう♪
自分ではダイエットをしないとって思っていても、周りからは
「痩せる必要ない」といわれたり「今のままでいいんじゃない?」と言われてしまうと
ま、いっかーという甘えが生まれます。そのため自分の現状を見つめる機会がなくなってしまうのです。
まずは下着姿または水着姿で全身鏡の前に立ってみましょう。
お腹も凹ませることなく、力を抜いた状態できちんと今の自分を向かい合います。
そして痩せるべき箇所を把握して痩せたときの自分をイメージします。細身の服をきれいに着こなしている自分を想像するのです。
毎日自分を見つめることで意識を植え付けます。
ここまでいうとなんだか洗脳されているような感じになってきてしまったかもしれませんが、それをご自身でやってみてください。
自分自身を言い聞かせ、痩せる決意をするのです。
全体まとめ
いかがでしょうか。産後のママのダイエット事情は人それぞれかもしれませんが、痩せたい!という強い気持ちがあってこそのダイエットスタートです。何がなんでも痩せるぞ!というどんな誘惑にも負けない強い意思を持ちましょう。
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