妊娠中&出産後の腰痛を和らげる方法って?
- 2017.06.25
- 産前・産後によくある悩み
- 産後ガードル, 骨盤矯正, リラキシン, 妊娠中
妊娠中の腰痛は眠り方に工夫しよう
産前・産後のママの悩みで多いのが「腰痛」。今回は、妊娠中~出産後に起きる腰痛の原因と対策についてご紹介します!
妊娠中は、体重が増えるため姿勢が変化することも腰痛の原因のひとつ。それ以外には、ホルモンの分泌があります。妊娠3ヶ月頃から、ママのカラダには「リラキシン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。これは、出産の時に赤ちゃんが産道を通りやすくするため、靭帯をゆるめるため。そのため、腰まわりの筋肉に負担がかかり、腰痛になることがあるんです!
妊娠中の腰痛を和らげる方法をひとつご紹介しますので、ぜひ試してみて下さいね♪
・「シムス体位」で眠る
腰に負担をかけない眠り方で、腰痛を和らげることができます!オススメなのが「シムス体位」と呼ばれる横向きの体位。カラダの左側を横にして左足を伸ばし、右足を膝から曲げて布団やベッドに置きます。腰痛がツライ日のお昼寝や夜に、ぜひ取り入れてみて下さい♪
出産後の腰痛は授乳姿勢に注意
出産後も、ママによっては腰痛が続くことがあります。原因は、リラキシンによって伸びた靭帯がまだもとに戻っていないこと、出産の時にゆるんでしまった骨盤が歪んだままになっていることなどがあります。また、赤ちゃんのお世話をする時に普段は使わない筋肉を使うことが、腰痛につながることも…!
出産後の腰痛を和らげるために、下記のような工夫をオススメします♪
・授乳の姿勢に注意する
出産後は前かがみの姿勢で1日に何度も授乳をするため、ママの腰に負担がかかることがあります!授乳をする時は、壁やソファなどにママの背中をもたれさせ、授乳クッションなどで赤ちゃんの位置を調整すると、ママがあまり背中を丸めずに授乳ができますよ♪腰痛にお悩みのママは、ぜひ試してみて下さいね。
産後ガードルで骨盤矯正をしよう
出産後は、骨盤矯正に効果のある産後ガードルの着用がオススメです!出産後2ヶ月から使えるため、出産前から準備しておいてもいいですね♪骨盤のゆがみを直して、出産後の腰痛とサヨナラしましょう!
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