骨盤に効く産後ガードル
- 2016.09.07
- 産後ガードル・選び方 骨盤ケア・骨盤矯正 産後ガードル・使い方
- 産後ガードル, 骨盤矯正, メリット・デメリット, 骨盤, 産後の骨盤ケア

骨盤に効く産後ガードル
みなさん、妊娠と出産で骨盤が歪んでしまうのをご存知ですよね?
雑誌やネットの情報で知っているという方も多いのではないでしょうか。妊娠中は腰痛や尿失禁などで実感しやすい骨盤まわりですが、産後ちゃんと元に戻るのか心配ですよね。
どうやってケアすればのいいのかわからないというママも多いのではないでしょうか。
今は赤ちゃんグッズを販売しているお店やネットでも、たくさんの産後骨盤ケアグッズがあるので、どれがいいのか迷ってしまいます。
とりあえずお買いもの候補の中に産後ガードルやベルトを考えているというママもいることでしょう。
妊娠中は骨盤が緩む?
そもそも妊娠中は、分泌されるホルモン「リラキシン」の作用によって、骨盤周りの筋肉や靱帯が緩みやすくなっています。
骨盤の靱帯が緩むことで、通常よりも骨盤が歪みやすい状態となっていて、この効果で赤ちゃんが出てきやすいようにしています。
自然分娩でも帝王切開でも同じく手助けが必要
出産後にだんだんおさまっていくものの、整えて引き締めるのにはやはり手助けが必要。骨盤が開いたままだと、体がゆがんだり産後になかなか体形が戻らない原因にもなります。
この手助けには整体に行って、プロに骨盤矯正してもらうという方法もありますが、小さな赤ちゃんを預けて1~2時間外出するのなんて産後のママには無理。
そこで時間をかけずに骨盤調整を手助けをするグッズとして「産後ガードル」をおすすめします。「産後ガードル」とは、産後の開いた骨盤を引き締め、同時に産後のたるんだ体形を補正してくれる下着のこと。
骨盤ケアに産後ガードル
たくさんのメーカーからいろいろな種類が販売されていますので、メリットやデメリットをよく考えて、選びましょう。
産後ガードルのメリット
(1)ただ履いているだけで骨盤を整えて引き締めてくれる。
(2)いろいろなタイプ(ハードやソフト、ロングやショート)があるので自分に合ったものを選べる。
(3)普通のガードルと同じで体を補正してくれるので見た目がきれいになる。
(4)下腹部を温めてくれるので冷え症の改善にもなる。
(5)授乳など姿勢が悪くなりやすい産後ママの姿勢もサポートしてくれる。
(6)産後早い段階から使えるものが多い。
産後ガードルのデメリット
(1)効果が高いものは少し値段がお高い。
(2)トイレの時などの着脱が面倒。
(3)夏場は汗をかきやすい。(ガードルの生地を選べば解決できます。)
(4)筋肉量が増えるわけではない。
忙しいママの骨盤ケアお助けアイテム
このように、産後ガードルは多少のデメリットはあるものの楽して骨盤を整えるのにはもってこいのグッズではないでしょうか。
時間がないママには重宝する骨盤ケアグッズですね。
ただし、履くだけで骨盤を整えてはくれるものの、筋肉量が増えるわけではありません。
あくまでもお助けアイテムなので、産後ガードルと併用して適度な運動は必要です。
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