抱っこ紐の使い方を間違えてダイエット失敗?
一昔前にはありませんでしたが、今や抱っこ紐は赤ちゃんを育てているママならみんな持っているのではないでしょうか?
かくいう私もエルゴの抱っこ紐にはよくお世話になったものです。
でも私が子供だった頃は抱っこ紐なんかなかったはず。抱っこ紐に赤ちゃんを入れて歩いていたら、よくおばあさんたちに珍しがられたものです。
「それ楽なの?」と、通りすがりのおばあさんに聞かれたこともありますが、正直、私はエルゴの抱っこ紐を使う育児しかしたことがないため「いや、これしか使ったことがないから、楽かどうかは分かりません」とバカ正直に答えてしまいました。どうせ通りすがりの人なんだから「楽ですよ~♪」とか言っておけばよかった・・・
そういえば、いつごろからみんなが使うようになったんだろう?とネットで調べてみたら、エルゴは2003年にハワイのマウイ島で開発されたんだとか!?いやー、全然知りませんでした。
『便利な抱っこ紐も、使い方を間違えると産後ダイエット失敗の原因に?』
とまあ、私が赤ちゃんを育てる上でとっても便利だった抱っこ紐ですが、使い方を間違えると、お尻が垂れ下がる原因にもなるってご存知でした?
せっかく産後ダイエットを頑張って体重が減っても、大きく広がって垂れ下がったお尻じゃ、ガッカリですよね。
そこで、この記事では、産後お尻が垂れ下がる要因と、エルゴの正しい装着方法をご紹介します。
産後、お尻が垂れ下がるのはなぜ?
産婦人科医の宋美玄先生によると、妊娠中は女性ホルモンの影響でお尻に脂肪がつく仕組みになっているそうです。しかし、産後は骨盤が開く上に筋力も低下、さらに妊娠中に増えた女性ホルモンが産後一気に減ることで、お尻のハリがなくなり、垂れ下がるんだそうです。
体がそんな状態の時に、間違ったやり方で抱っこ紐を使うと、姿勢が猫背になることで、ますます骨盤が開き、お尻が広がるんだとか・・・なんとも恐ろしい状況下に産後ママのお尻は晒されているわけです。
エルゴの正しい着け方
では、エルゴを使っていてもお尻が大きく垂れ下がらないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
エルゴを販売している会社の社員さんによると、注意すべきポイントは、ベルトの位置とキツさの2つだそうです。
①ベルトの位置
ベルトの上部がおへその下にくるように装着しましょう。股関節にベルトがかかるのはNGです。
②キツさ
肩ストラップは子供とママの間に握りこぶしひとつぶんの隙間が出来るくらいにしましょう。
産後ダイエットを成功させるためには、こういった小さな習慣を一つ一つ丁寧にやることも大切です。
エルゴ使っているママには是非チェックしてみてほしいです。
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