産後ガードル 1枚目はどれにする?

産後ガードル 1枚目はどれにする?

産後ガードル 1枚目はどれにする?

妊娠中の皆様、出産後の皆様こんにちは。先週は私のお恥ずかしい失敗談をお伝えいたしましたが、今週はそれを踏まえて、具体的なガードルを見ていきたいと思います!

まずは価格帯

価格帯について見ていきましょう。

実は産後ガードルって種類もさることながらお値段も2000円程度のものから20000円近いものまでいろいろあるんです。

最初の選択は迷ってしまう

果たして1枚目として買うならどれがいいのか?!

もしかして使わないかもしれないなら安いのを買ってみたらいいのでは?

色々な考え方があるのでどれが正解とは言えませんが、私のオススメは1枚目こそしっかりとしたものを買うのがオススメです。

なぜなら安いものは「太もも部分がめくれ上がってくるから!」

これ、知ってました?

もちろんモノにもよると思いますが、安価なものは動いているうちに太もも部分がくるくると捲れあがってくるんです

実はこれって本当に苦痛。

めくれたところは締め付けが強くて痛くなってくるし、そこは汗がたまって痒くなってくるし、ズボン等を履いてると見た目にも響いちゃう。色々な商品レビューを見ていても、皆さんがこの「太ももめくれ問題」に苦しんでいることがわかるかと思います。

なので、

せっかくここをご覧になっている皆さんは、多少値段が張ったとしてもまずは1枚目としてふさわしい「後悔しないもの」を選んでみようではありませんか!

具体的に商品を見てみましょう。

ワコール・シェイプマミーガードル


下着メーカーとしてワコールの名前を知らない日本人はまずいないでしょう。こちらのガードルはマタニティ雑誌にもよく出ているので「シェイプマミーガードル」という名前を聞いた方もいらっしゃるかと思います。もちろん私も持っておりました。

「シェイプマミーガードル」はタイプが色々ありますが、1枚目に検討している方へのオススメは参考価格15000円の「ジッパータイプ」。

ポイントはなんと言っても着脱の簡便さ

「ジッパーで簡便着脱、サイズの変化にはマジックテープで対応」という仕組みは忙しいママには便利な味方。「トイレはパパッと済ませて早く赤ちゃんのお世話を」「外出時にのんびりホックを留めていられない」と時間に追われている方には大活躍するでしょう。

しっかりした生地でできており、太ももがめくれてくるなんてことはありません。お値段は張りますが産後すぐに働こうという方には重宝するアイテムになると思います。

ただ唯一残念なところは素材

ナイロンは強固なホールド力にとても効果的ですが、汗をかいた時の気持ち悪い感じは否めません。

それと意外と見落としがちなのはガードルの端。ジッパー部分はどうしても硬いので、その開閉に耐えるためガードルのウエスト部分もしっかりと頑丈な作りになっています。特にジッパーが付いているピンポイント部分は座った時に肉に食い込むと痛い。痛くなかったとしても違和感はかなりあります。

肌に食い込むのはちょっと・・・という方にはお勧めしませんが、とにかく簡便に!仕事と育児を両立していく時間のないママさんにはオススメの一品です。

≫ワコール・シェイプマミーガードル

類似品もあります

ちなみにトリンプからもワコールの半額ぐらいでジッパータイプのガードルが出ていまして、こちらは脇にジッパーが付いています。(売り切れの場合はこちらから検索してみてください

多分ジッパー部分の硬さが座った時に折れ曲がるお腹中央部を避けて、肉に食い込まないように工夫されているんだと私は勝手に思うんですけど…。こちらも私、持っておりましたが、実は脇のジッパーって意外と上がらない。お腹の真ん中なら気合いで凹ませることができるんですけど、脇となるとなかなか力入れられないことは皆さんもなんとなく想像できるんじゃないかな。こちらはサイズを調節できるマジックテープ等が付いていないのでサイズアウトしたら買い替えになります。

アイマークの「トピナガードル」

こちらも価格帯は14000円ほど。

地味だけど特殊素材とアフターケアが特徴

ぶっちゃけ見た目は地味で年配っぽい。そして生地が厚くて暑そうだなというのが正直な感想。またロングガードルは全てホックなので着脱は少し面倒かな。

でもこのアイマークという会社、私は聞いたことなかったんですけど、医療用の補助衣料やサポーターといったものを手がけている会社で、トピナガードルは「24時間付けられる」ことを謳っていました。これって実はちょっと凄い。

ちなみにみなさんの身近で使われている着圧ストッキングなども、起きている時だけのものと、寝ながらも付けられるものがあるのはご存知ですか?

長時間つけるものであれば必要以上に身体に無理な負担が掛からないものが理想ですから、ガードルを24時間付けれるということはそれだけ体への負担も少ないということ。

これは良作の予感がしますよね。

身体を温めて代謝を上げる機能性

それと「身体の深部を温める」ことによるダイエット効果を謳っているのは珍しい。

締め付けることによる補正を謳っている商品は多くありますが、深部を温めることによるダイエット効果をここまで押し出している商品はほとんどありません。先週お伝えしたように、無理な締め付けは絶対に長続きしませんので、締め付ける以外の効果でもダイエットへアプローチする視点がいいな、と思いました。

こちらは私、持っていなかったのですが、見ているうちに「産後じゃなくたってガードルは使える!」「腹巻代わりにこれからの時期いいじゃないか!!」「見た目が地味でもガードル見せて歩くわけじゃないんだから!」と、気づくと思わずポチッとしておりました。

というわけで、来週はこの「トピナガードル」を着用した感想をお伝えしたいと思います。

モノによっては産後じゃなくても使える

ガードルは産後じゃなくたってずっと使えるものがあるんです。

どうせ買うなら長く使いたくなるようなものをゲットしたいですね。