離乳食の進め方~悩めるママへ
離乳食の進め方
これから離乳食を迎えようとしているママさんたち。
なんとなくのイメージができていても実際にどんなメニューをつくってどんな食べさせ方をしたらいいのか、そしてどの時期にどのくらいの量を、そして何回食べさせるかなどわからないことだらけではないでしょうか。
(私は保育園任せで、保育園のナースの言う通りにしておりました。。とほほ。。)
離乳食、前期、中期、後期という言い方、ごくん時期、もぐもぐ期などという言い方もするようですね。
3期ごとにみる離乳食
離乳食の3つの時期に分けて説明していきましょう。
離乳食~超初期~5カ月~6カ月
赤ちゃんの様子
歯が早い子であれば生えていますが生えていない子もいます。
首も据わって一人でお座りができる頃になります。
まだ不安定ですので支えてあげます。
食べ物を飲み込むという練習になります。
ご飯
べとべと、どろどろのおかゆです。
野菜もおかゆに混ぜてペースト状にしたものがいいでしょう。
パンのミルク粥もおすすめですが、小麦粉アレルギーを懸念しましょう。
しらすなど細かく砕いて切ったものをおかゆに混ぜるのもいいでしょう。
ただし塩分が強い場合があるので一度お湯でゆでてゆで汁を捨てます。
味付
おかゆの味付けもなしでOKです。
ご飯の例
ホウレンソウをすりつぶしたホウレンソウのおかゆ
人参をつぶしてペースト状にしたおかゆ
かぼちゃをつぶしてペースト状にしたおかゆなど
量
1日2回からのスタート
量は1回につき30グラム程度からはじめましょう。
無理やり与えるのはやめましょう。
離乳食~中期~6カ月から8カ月
赤ちゃんの様子
だんだんとお座りから摺り這いができるようになります。早い子ではハイハイをするようになります。
歯茎でつぶしてごくんするという練習の時期です。口を動かしてもぐもぐするという練習になります。
歯茎でつぶせる程度の硬さの野菜を食べさせてあげましょう。
小さく切った柔らかいお野菜を用意するといいでしょう。
またおやつも食べられます。7カ月くらいから食べられる卵ボーロや、
赤ちゃんミルクせんべいがあります。
が、まず卵アレルギーを懸念し、まずは黄身の少量から食べ始めます。
少なくとも同じ食べ物を2回食べ、なんともなければその食材に関してのアレルギーはないと思ってよいでしょう。
ご飯
柔らかいのであれば多少ご飯つぶが残っていてもOKですが、ほとんどまだどろどろべとべとの状態のおかゆです。
フルーツのすりつぶしたもの(バナナやみかん、リンゴなど)も少しずつ食べてOKです。
味付け
多少味付けをしてもOKです。
濃い味付けにならないように注意が必要です。
ご飯の例
初期のおかゆに加えて、
バナナをつぶしたもの、リンゴをすったもの、
白身魚(ゆでたもの)をすりつぶしたもの
お豆腐やひじき、ブロッコリー、さつまいも、じゃがいもなど
量
初期より少し量が増えます。
50グラムから80グラム程度がよいでしょう。
市販のベビーフードが目安です。
1食分約75グラムから80グラム程度で売られています。
離乳食~後期~9カ月から~
赤ちゃんの様子
歯が上下に生えている子もいればまだ生えていない子もいます。
これは個人差があってバラバラなので歯が生えているからといって硬いものを与え過ぎないようにしましょう。
ハイハイからつかまり立ちをする時期になります。周囲のものに興味津津の赤ちゃんです。
もぐもぐ口を動かしてごくんと飲み込むという練習になります。
また食べ物を自分でつかんで食べるという手づかみでの練習もいいでしょう。
ご飯
柔らかめのおかゆになります。
大人と同じ硬さまではいきませんが、べとべとのペースト状からは卒業します。
今までおかゆに混ぜていた野菜をご飯と別に食べさせてもいいでしょう。
この時期になるといろいろなものが食べられます。
味付け
だんだんと味覚がついてくるので、薄味の味付けにしてあげましょう。
ご飯の例
ご飯(おかゆ)、温野菜のお野菜の煮たもの、白身魚、そぼろ(鳥肉、豚肉OK)
量
極端に増やさなくてもOKですが、ご飯70~80グラム程度、おかず50グラム程度。
離乳食~まとめ
グラム表記だとなかなかイメージがつかないし、毎食グラムを図ってお料理なんてできない!という方は、なんとなくこの程度かなくらいで赤ちゃんの様子をみて量を減らしたり増やしたりをしてみましょう。
最初は吐き出してしまったり、嫌がって食べない子がほとんどです。
が、食事は楽しいものだ、美味しいものだ、という勉強にもなります。
めげずにがんばりましょう♪
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