フランスの赤ちゃんは夜泣きをしない?
●●式育児とか、○○式で子供を育てる!なんていう育児書は山のようにでていますよね。
「こうしましょう」「これはダメ」なんていう細かくかいてあるものもあります。
が信じるか信じないかは親次第ですし、そのやり方が一概に我が子にぴったり合うとも限りません。
まずはそんな育児の方法があるんだ、ということを引きだしとしてもっておく、という感覚でとらえることが大事です。
フランス式子育て
今回はそんな中でもフランス式に注目していきたいと思います。
フランス式子育てとは
フランス式とはどんな内容なのかみていきましょう。
フランス式子育ての具体例
・夜泣きをしても数分放置
睡眠サイクルがあるし、抱き癖をつけないようにそしてすぐに助けてもらえると思わないようにする。
・何がいけなくて何が許されるのかをはっきりさせる
あなたには●●をする権利がない、けどこれをする権利はある。
・親でもあるが一人の人間としての立場で育児を行う
自分があってからこその子供という考え方。
・常に一緒にいることが最善だとは考えない
週末はシッターを雇い、夫婦で出かける。
・産まれたときからベッドで一人で寝かせる
両親とは別室。妊娠がわかるとベビー用の部屋を一つ用意するのか通常。
・母乳育児はあまり奨励されていない
母乳育児に囚われていない風潮はママにも優しいですね。
日本とは違うところ
少し読むと、え?日本とは違うと思うママも多いと思います。
しかしそれぞれに対してきちんとした根拠があるのです。
また海外では自立させるために赤ちゃんを一人で寝かせる、YESとNOをはっきりさせるということが育児にも
取り入れられていますよね。
しかしながら日本はいまだに3歳時神話が少々残っている状況。
3歳までは親がきちんと世話をしなければならないというもの。
しかし時代とともにその三歳時神話も崩れつつありますが・・・・。
良いところは取り入れたい
フランス式がいい、日本式が悪いというのではなく、いいところをピックアップできるのが一番いいですよね。
また海外のやり方を真似してみても、日本の文化では合わないなんてこともしばしば聞かれます。
せっかく海外のやり方で子育てをしても保育園や幼稚園ではザ日本式のやり方になってしまって台無し・・・なんてことも。
国によって文化も違いますし、習慣も違うので子育てのやり方も違うのは当然です。
大げさにいってしまえば気候も異なると、着る服も異なるわけでそうなると必然的に防寒の仕方や暑さ対策なんかも変わってきますよね。
フランスの赤ちゃんは夜泣きをしない?
なぜフランス式が取り上げられるようになったかというと。。。。
赤ちゃんの夜泣きで悩んでいるママが多いからです。
【フランスの子どもは夜泣きをしない】というタイトルの書籍がヒットしたのはその理由です。
試しに一度読んでみませんか?
夜泣きをすると、ママの睡眠時間も削られ、睡眠不足になります。
夜中に起きるからといって日中にお昼寝ができるわけではありません。
そうなるとママのストレスが蓄積される・・・・。
睡眠不足がママの一番のストレス
育児ノイローゼの理由は、睡眠不足、自分(ママ)が思うように行動できないストレス、などです。
夜泣きに悩んでいるママさんは、夜寝る前はミルクにする(ミルクは母乳よりも腹もちがいいと言われています)とか、別室にして泣いてもすぐにかけつけずしばらく様子を見るということにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
泣きやむときは、睡眠サイクルでちょっと目を覚ましただけ、泣きやまないときはオムツ替えまたはお腹が空いたというサインですから。
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