産後ガードルはここがポイント!【選び方応用編】
- 2017.01.20
- 産後ガードル・選び方
- 産後ガードル, 選び方, 産後ガードルの選び方, 立体裁断, クロッチの処理
産後ガードルの一般的な選び方については、ネット上にもよく書かれていますね。しかし、実際に使ってみないと分からないポイントがあることも事実です。
産後ガードルはここがポイント!【選び方応用編】
今回は、意外と気付かない産後ガードルのチェックポイントについてまとめてみました。
チャックの位置
産後ガードルがチャックかホックか、というのは基本的な確認ポイントですが、チャックの位置まで気にしていましたか?フロントチャック(お腹の前にチャックが来るタイプ)のガードルは脱ぎ着がしやすいのですが、反面、チャック自体が邪魔になって前かがみになりにくいという難点があります。おむつ替えや物を拾ったり、前かがみになることは多いですから、できればフロントチャックでない方が良いといえます。おすすめはサイドチャックです。
チャックの裏地
また、チャックにはもう一点確認すべきところがあります。それは裏地の有無です。チャックがついているのはウエスト部分なので、そのままですとお腹の肉が食い込んで痛くなってしまいます。必ず裏地かクッション材を使用しているガードルを選びましょう。
ホックの数
ガードルのホックは1~6個までさまざまです。確かに、ホックの数は多い方が、フィット感が増すのですが、一方で付けるのは大変になります。そのため、面倒になってガードル自体をつけなくなってしまうことがあるのです。面倒くさがりな方は、ホックの数が少ないものを選びましょう。
ヒップの縫い方
ヒップの部分が立体裁断になっているか確認しましょう。立体裁断でなければだめというわけではありませんが、綺麗な丸みキープしたままシェイプアップするのであれば、裁断方法にもこだわりたいところです。
ボーンの位置
ボーンとは、ガードルに入った骨のような支えのことをいいます。ボーンなしのガードルもありますし、ボーンがフロントに2本入ったタイプ、バックと合わせて4本入ったタイプもあります。ボーンの役割は腰回りをしっかりと支えることにあります。そのため、腰痛がある人はボーンが入っている方が良いでしょう。ただ、ボーンは動きの妨げにもなりますので、運動量の多い方にはボーンなしのガードルをおすすめします。
クロッチの素材
クロッチとは、産後ガードルの股にあたる部分のことをいいます。ガードルは直接身に着けることもありますので、クロッチ部分はデリケートゾーンに直で触れます。そのため、クロッチ部分の素材によってはこすれて痛くなってしまうのです。産後ガードルを一枚履きしたい場合には、クロッチ部分に綿素材が使われている物を選びましょう。
裾の処理
産後ガードルの裾は、動くとこすれたり、捲れあがったりすることがあります。そこで、裾はヘム処理(折り返し)されているものを選びましょう。こすれや捲れを軽減してくれます。
ガードル選びは慎重に
産後ガードルは高価なものが多く、なかなか買い替えることもできません。そのため、はじめに選ぶガードルが重要だといえます。産後ガードルの選び方(ロング・ショート丈やハード・ソフトの違いなど)をもとに商品を絞ったら、この記事を読んで細かい部分の点検を行いましょう。実際に着てみたときに「思ったのと違った…」とならないよう、しっかりチェックしましょうね。
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