3歳までの育て方で注意したいこと
3歳までの育て方で注意すること
先日ネットニュースに
というタイトルの記事が載りました。
日本では昔から”3歳時神話”があります。
3歳までは保育所などに預けずに親がべったりとくっついて育てるというものです。
近年では3歳時神話もそこまで言われることも少なくなりました。
が、ことわざのように三つ子の魂100までとも言われているように、3歳までに覚えたことは100歳になっても覚えているというものです。
そのあたりも含めて記事をご紹介していきます。
3歳までに脳の80%が完成
身体とこころを動かす”脳”は3歳までに約80%が完成すると言われています。
産まれたての頃は、視覚、聴覚、まだまだ未発達の状態ですが、毎日が成長で日々できることが多くなるのが赤ちゃんです。
生後3カ月から5カ月
いないないばあの遊びがおすすめ。
いないいない・・自分の視覚から親が見えなくなり不安になる
ばあ・・・・・・顔を確認し、安心する
困ったときに現れてくれる存在ということが学ぶことができると小児科医師の白川先生はいっています。
が困ったときに現れるというプロセスをインプットしてしまうと、仮にいつまでも現れない、ママではなくパパやばあば、じいじになったときにより不安になるのではないでしょうか。という懸念事項があるのでは?と思いました。
みなさんはどうお考えでしょうか。
生後6カ月から12カ月
感覚能力や共感能力などさまざまな能力が最も成長する時期。
マネをしてみたり、自分という存在を確認するということがあるようです。
この時期になると手をたたくマネをしてみたり、声を出すのもマネしてみたりします。
人見知りも始まるでしょう。
知っている人と知らない人の区別がつくようになります。
絵本の読み聞かせ
擬声語や擬態語が多いので絵本はとても赤ちゃんの成長にいいのです。
共感能力というものが育成されます。そして読み語りは親子のつながりをも強くしてくれる有効な手段なのです。
ここでの注意事項、
無理やり読み聞かせをするのではなく、赤ちゃんの様子をみて臨機応変に対応しましょう。
また赤ちゃんときちんと目を合わせて安心させてあげることが大切です。
にこにこした表情を見せることが赤ちゃんの精神的な安心につながります。
1歳から2歳~たくさんの経験をさせる
1歳をすぎると、よちよち歩きもはじまり、記憶も形成させるころになるそうです。
多くの人とコミュニケーションをとっていろんなことを経験するのです。
動き回るので目が離せなくなる、もっとも活発な時期といっても過言ではないでしょう。
ここでの注意は、”なんでも先回りしてガード”することです。
危ないもの、危ないことはきちんと教えることは大事ですが、必要以上にか保護にすると、子供自身が失敗を学ばなくなってしまいます。
失敗をすることは大変有効な経験なのです。
まとめ
ネットの育児ニュースの記事の一部を御紹介しましたが、みなさんはどうお考えでしょうか。
いろいろな育児書がでていたり、子供にいい、悪いという情報が錯綜しています。
何がいいのか、悪いのかというのは結果論でしか結局のところすぎないという感じもしますよね。
自分が自身をもって赤ちゃんと日々接していれば赤ちゃんも安心してママやパパに身を任せ安心することができるのではないでしょうか。
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