産後ダイエットを成功させる意思の力~スタンフォード
- 2014.12.25
- 産後ダイエット
- 産後ダイエット, スタンフォードの自分を変える教室
「産後ダイエットを頑張って、元の体形に戻りたい」と思っていたはずなのに、気がついたら甘いものを沢山食べてしまったり、せっかく買ったダイエットグッズやDVDは埃をかぶっている・・・そんな状況に陥っていませんか?
大丈夫!あなたは普通です(笑)
よほど意思の強い人ならいざ知らず、ついチョコレートやチーズケーキの誘惑に負けてしまう産後ダイエット挑戦者は沢山います。
産後ダイエットを成功させる意思の力~スタンフォード
もし誘惑に負けず「強い意志」を貫くことさえできれば、産後ダイエットに限らず、もっといろんなことが出来るはずなのに?と思ったことはありませんか?
最近、私が読んでいる本に「強い意志」を貫く方法について書かれていたので、ご紹介します。
産後ダイエットのお役に立てれば幸いです。
スタンフォードの自分を変える教室
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル、 神崎 朗子訳)という本をご存知ですか?
友人に紹介されて読み始めたのですが、「ダイエットに成功したい」「禁煙したい」といった目標をかなえるため、強い意志を貫く方法について、心理学、脳科学、経済学等の最先端の科学的研究結果を踏まえて書かれた本で、なかなか説得力があります。
産後ダイエットに使える!
産後ダイエットでも使えるな、と思ったのは、「誘惑に負けてしまう自分にあだ名をつける」という方法でした。
脳科学の研究によると、人間の脳の前頭前皮質は3つの分野に分けることができて、1つは「望む力(産後ダイエットに成功して、きれいになりたいなど)」をつかさどる領域、もう一つは「やる力(本能に流されるのではなく、面倒な仕事などもこなし続けるなど)」、もう一つは「やらない力(ダイエットのために、甘いものを我慢するなど)」です。前頭前皮質は、人間の進化に伴って発達した部分だそうで、本能を制御するような役割を持っているわけです。
「産後ダイエットに成功したい!」と思っているのに、ついついカロリーの高いものを食べてしまうのは、人間の脳には「原始的な本能」と「本能を制御する力」の両方が備わっているからこそなのだそうです。
産後ダイエットへの応用!
だから、まずはついクッキーをつまんでしまう自分を責めるのはやめましょう。カロリーの高いものが食べたくなってしまうのは、仕方のない事なのです。その代り、つい食べ過ぎてしまう自分にあだ名をつけてみましょう。例えば「クッキーモンスター」とか「妖怪ドーナツ魔王」とか・・・
そして、つい甘いものに手が伸びそうになってしまったときに「あ、クッキーモンスターが出てきたな」と思い出してみてください。その結果、たまには甘いものを食べてしまっても大丈夫です。そうやって、毎回おかしなあだ名を思い出すだけでも「本当は産後ダイエットに成功したいんだ」といった本当の望みを思い出して、甘いものを我慢する選択ができるようになって行くそうです。
それだけで?と思うかもしれませんが、無意識に食べてしまうのが習慣になっている場合と、食べる前に「これはクッキーモンスターの仕業か?」と意識することが習慣になっている場合では、大きく違ってくるんですよ。
意思が弱いと自覚していた私が変われたのだから一読の価値はあると信じてます!
-
前の記事
エルゴの抱っこ紐で赤ちゃんのお世話をしながらヒップアップ 2014.12.25
-
次の記事
甘いものが食べたくなくなる!?亜麻仁油・岩戸の塩・岩戸のにがり 2014.12.25