帝王切開と産後ガードルの関係【トリンプ編】
- 2017.11.15
- トリンプの産後ガードル
- 産後ガードル, トリンプ, 帝王切開, リラキシン
産後ガードルは、出産でゆるみやすく歪みやすくなっている骨盤を引き締めて正しい状態にするためのもの。それでは、赤ちゃんが産道を通らない帝王切開で出産した場合はどうでしょう? 産後ガードルは必要なのでしょうか? そもそも、産後ガードルは使用しても大丈夫なのでしょうか?
今回は、帝王切開と産後ガードルの関係について調べました。また、トリンプの製品についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
帝王切開でも骨盤は歪む?
妊娠後期から、お母さんの体内ではリラキシンという物質が分泌されています。これは、大きくなってきたお腹を支えるため靭帯や関節を緩めるためのものです。胎児が産道を通りやすくなる仕組みなのですが、骨盤のまわりの靭帯も緩むので、結果的に骨盤が歪みやすくなります。
出産が近づくにつれ、胎児は下へさがってきます。リラキシンによってゆるんでいる骨盤にも少しずつ負担がかかり、臨月には大きな胎児を支えることになります。
つまり、帝王切開で出産されたお母さんも、ゆるみやすくなっている骨盤でお腹のなかの胎児を支えているため、骨盤は歪みやすい状態になっています。骨盤のゆるみや歪みは、尿もれや冷え性などの原因にもなりがち。お腹周りについたお肉をスッキリさせるためにも、産後ガードルは効果的です。使用を検討してみましょう!
帝王切開の場合、トリンプの製品は使うことができる?
帝王切開で出産された場合も、産後ガードルは使用可能です。ただし、傷口が治ってから産後ガードルを使用するようにしましょう。産後2、3ヶ月が目安のようです。まずは母体の回復を優先してくださいね。
トリンプの産後ガードルには、帝王切開用に開発された製品はありません。ただ、締めつけもきつすぎず、履き心地の良さには定評がありますので、傷が治り、体調が回復したら、短時間から使用を始めてみましょう。徐々に1日あたりの使用時間を増やし、体に負担をかけすぎないよう注意しましょう!
いかがでしょうか。帝王切開は傷口の回復に時間がかかるもの。焦らず、無理なく快適に過ごせる産後ガードルを選んでくださいね。
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