水の特性を活かしたウォーキング&ジョギング
- 2016.06.15
- 産後にオススメな運動
- エクササイズ, ウォーキング, ジョギング, 水中ウオーキング, 陸上の倍の消費エネルギー
水中ウォーキング&ジョギングのススメ
お子様をプールに連れていくついでに、ママもプールでシェイプアップしちゃいましょう!
水の特性を活かしたエクササイズ
泳げなくても大丈夫、水の特性がエクササイズの効果を引き出します。
1、浮力
水の中に肩まで入ると体重は陸上の10分の1になります。関節にかかる負担が少ない状態で運動できます。また、浮力が全身の筋肉を弛緩させ、身体全体をリラクッスさせる効果があります。
2、抵抗
水の抵抗は空気の12倍。そして、どの方向に体を動かしても負荷がかかる3次元抵抗です。1つの往復運動で主働筋(メインに力を発揮する筋肉)と拮抗筋(主働筋の裏側にある筋肉)とがバランスのとれたエクササイズができます。
3、水圧
水の重さは空気の約1000倍。水深に相当する圧力が身体表面にかかり、血液が心臓に戻るのを助け、血液の循環を促進させます。脚のむくみ解消にも効果的です。
また、腹部が水に押され内臓が横隔膜を押し上げ、自然に腹式呼吸が促されます。
4、水温
水の熱伝導率は空気の約27倍。水中では、体温が奪われます。その時体内では、奪われた体温を一定に保とうと生理機能が働き、脂肪燃焼を活発にします。水の中にいるだけで、エネルギー消費量が陸上よりも増大するのです。
水中ウォーキング&ジョギング
水中ウォーキング30分のエネルギー消費量は、約180キロカロリー。陸上のウォーキング1時間よりも多い消費量です。陸上よりも効果的に脂肪燃焼運動ができます。
水中でのウォーキングは、陸上の歩幅の約2倍、ジョギングの場合は陸上の歩幅の半分で行うのがコツです。
ウォーキングやジョギングをしながら、ウエストをひねる、膝を高く持ち上げる、かかとでお尻を蹴るように膝を曲げる、足の甲で水を蹴り上げる、腕を振る、などの動作を加えると更に全身運動の効果がUPします。
水中での運動は、子供にとっても基礎体力UPだけでなく、空間認識能力のUPなど、脳の発達にも良い効果があります。
この夏、親子で張り切ってプールにでかけましょう。
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