産後ガードルを着けたら下痢や便秘になる
- 2016.12.22
- 産後ガードル・選び方 産後ガードル・使い方
- 産後ガードル, 骨盤矯正, 正しく着用, 便秘, 着用方法, 締めつけすぎ
産後ガードルをつけると下痢・便秘になる?
「張り切って産後ガードルをつけ始めたら、お腹を下してしまった」「便秘気味な気がするけど、これはガードルのせい?」そんな悩みを持つ新米ママは、実はたくさんいます。
今回は、そんなお悩みについて、調べてみました。
下痢の原因は締めつける位置
「産後ガードルを着用し始めてから、どうも下痢気味な気がする」そんな時は、締め付ける位置が間違っているのかもしれません。
締めつけるべきではない場所を締めていると、内臓に負担がかかり、下痢気味になることがあります。
不安に感じたら、販売している店舗に行って、専門家である販売員に相談するようにしましょう。
締めつけ過ぎが便秘の原因
また、逆に便秘に悩むママも多いようです。こちらの場合は、体形戻しのためにきつすぎるガードルを着用したことにより、腸を圧迫してしまい、腸の動きを悪くしているのが原因。
「きついものを着用したほうが、早く体形が戻る」というのは、完全なる勘違いです。
産後、繊細になっている体に、間違った負荷をかけることは非常に恐ろしいこと。体調がおかしいと感じたら、着用を一度やめてみましょう。
それで改善されるようなら、販売員のいるショップに行き、サイズを測ってもらって自分にぴったりと合うサイズのものを選びなおしましょう。
安全に正しく着用することが大切
どちらの場合も、産後ガードルの着用方法が間違っていたり、サイズが合っていないことが主な原因となっています。
骨盤ケアを目的とし、骨盤や内臓が正しい場所に戻るのをサポートするのが役割である産後ガードルが原因で、便秘や下痢になっては大変です。
産後6ヶ月くらいまでは、女性の身体はとても柔らかい状態になっています。その時期は、骨盤や内臓自身にも元に戻ろうとする力があるので、適正サイズの産後ガードルを着用し、そのサポートを借りたり、ストレッチをすることで自然と正しい位置に戻すことができます。
正しいサイズのものを着用すること――それがなによりも大切です。
ブラジャーも、正しいサイズのものを丁寧に着用するとサイズアップしたり、逆にサイズが合っていないと形が崩れてしまうこともありますよね。
下着は適正サイズのものを、正しく着用することが大切です。
ガードルは、内臓や骨盤にも影響を及ぼすもの。より慎重に選び、正しく着用するようにしましょう。
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