授乳中の食事制限~ダイエットと授乳の関係
ダイエット、痩せたい、スリムになりたい、それは女性の永遠の課題ですよね。
授乳中に食事制限してもいい?!ダイエットと授乳の関係
妊娠中は痩せたくても痩せませんし、胎児に栄養がいくためきちんと食事をしないと元気な赤ちゃんが生まれてきません。また母体に危険が及ぶのでしっかりとバランスよく食事を取ることが大切とされています。
では出産後にすぐにダイエットをしてもいいのか?という点において授乳の観点も含めてみていきましょう。
授乳中のダイエット
出産して身体が落ちついてくると、妊娠によって増えた体重をいかにしてもどすか、ついてしまった脂肪をいかにして落とすかということになってきます。
授乳中なら直接赤ちゃんに関係ないからダイエットをしてもいいだろうと思っている方も多いと思いますが、母乳で育てる方は要注意です。
赤ちゃんの生命線はお母さんの母乳のみです。そこから水分だけではなく栄養もきちんと摂取しているため食べ物によって成長が左右されるといっても過言ではありません。
授乳中は食べるダイエットを
ダイエットだからといって野菜だけ、ダイエットフードだけなんてことは絶対にやめましょう。仮にダイエットをするのであれば、“食べるダイエット”をします。
3食あるうち、夜の炭水化物を抜く、肉や魚もきちんと食べる、甘いものを取り過ぎない
ということです。3食のうちの1食を炭水化物抜きといいましたが、3食全てにおいて炭水化物を抜いてもOKなんです。その分たんぱく質、ビタミン、鉄分をおかずで補います。
それができていれば問題ありません。
炭水化物はすぐにエネルギーにかわる糖分です。
人間の体は糖分を摂取しなくても、身体の中で作りだす機能を持ち合わせているため大げさに言ってしまえばご飯やパン、麺などで摂取しなくても生きていけるのです。
炭水化物
ご飯やパン、麺などの白いものは気をつけましょう!と言われているのは、糖分だからです。糖質抜きダイエットというのが最近流行っていますが甘いもの、お菓子やケーキ、アイスなどを控えるだけだと思われがちですが実は炭水化物からの糖質やスポーツドリンク、ジュースからの糖質もかなりの割合でお砂糖が入っているので注意が必要です。
甘くないし、身体によさそうなスポーツドリンクですが実は砂糖の塊なのです。
甘く飲みやすくされています。
それだからこそみんな気がつかないのです。ダイエットを開始したい!という方は“炭水化物”と“飲み物”をまず考えましょう。
運動は体調優先で
ダイエットであれば摂取カロリーを控え、運動をして汗を出したいというのが本望でしょう。がしかし赤ちゃんがいると思うような生活はできません。
ジムに行く時間、運動をする時間の確保はまだ赤ちゃんが小さいうちは控えましょう。
もちろん授乳中といってもホルモンバランスがきちんと戻っているわけではありません。
産後に無理をしすぎて動いて腹膜炎にかかってしまう方もいます。
あくまでも自分の体調最優先でダイエットをしましょう。
アイテム活用
食べ物の制限をしつつ、ガードルなどのアイテムに頼るのも一つの手段です。
産後サポーターや産後ガードルなどいろいろなメーカーから販売されているので、ダイエット、体形補正として着用するのもダイエットのひとつでおすすめです。
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