産後も普通のガードルで代用できる!?産後ガードルとの違いは?

産後は産後ガードルが効果的という話は聞いても、実際どう違いがあるのかってイマイチ分からないものですよね。その為、わざわざ買わなくても普通のガードルで代用できるのでは?と思ってしまうママも多いようです。しかし、両者が持っている機能は形こそ似ていても、またくもって違うのです。
今回は、普通のガードルと産後ガードルの違いに着目していきましょう。
普通のガードルの特徴って?
では、普通のガードルからその特徴について見ていくことにしましょう。
主な機能は皆さんご存知の通り、身体の補正です。ポッコリ出てしまったお腹や、垂れがちなヒップ、くびれが少なくなったウエストなどを補正し、パンツスタイルにも自信が持てるようにしてくれます。
ヒップアップやお腹を押さえるなどの機能がついているため、締めつけ感が強いのが特徴です。見た目を良く魅せることに重きを置いているので、普通のガードルを履くことで保たれる体形は一時的です。つまり普通のガードルでは、残念ながら体形を元に戻すまでの機能は備わっていません。
産後ガードルの特徴は?
次に、産後のママにかかせない産後ガードルの特徴をチェックしていきましょう。
産後ガードルは普通のガードルに加えて2つのママに必須の機能が備わっています。
その1つが「骨盤を締める働き」です。出産中は胎児がお腹にいることから骨盤を守っている靭帯は伸ばされてしまい、そのため骨盤もゆるんでいて歪みやすい状態です。そんな骨盤は産後徐々に元通りになってはいきますが、それをスムーズにサポートするのが産後ガードルの最も重要な働きです。
2つ目はというと、下半身を温めてくれることによる代謝アップ効果です。私たちの身体の体温は1度上がるだけで基礎代謝がなんと12%もアップします。それにより冷えから内臓を守るだけでなく、ダイエット効果までももたらしてくれるのです。
また、産後ガードルをつけて育児や家事をする必要があることから、お肌にやさしく通気性が良いものが多く見られます。
ご紹介してきたとおり、産後ガードルには普通のガードルにはない「骨盤を締めながら整える機能」と「シェイプアップ効果」が大きく異なる点です。産後のママは、産後の身体の状態に合わせたサイズのものを新調することが大切ですので覚えておきましょう。
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