産後にやってはいけない事ってあるの?
- 2017.02.01
- 産後ガードル・よくある質問
- 産後ガードル, 産後ダイエット, 骨盤ベルト, サイズ選び
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やってはいけない事ってあるの?
産後の肥立ちもよく、床上げも済み、いよいよ本格的な産後リフォームの開始です!
取り戻せ産前のボディライン。あわよくば産前よりも細くなったらいいな。
産後ガードルや骨盤ベルトなどの産後リフォームアイテムを手に取りながら、ワクワクとそんな事を期待される方も多いでしょう。
ただしムリは禁物。産後は心身共に非常にデリケートな時期です。
通常のダイエットと同じように考えていると、思わぬ落とし穴にハマる場合があります。
ここでは、産後リフォームと産後ダイエットに関する注意点をご紹介しましょう。
まず、基本的にダイエットに必要なのは「規則正しい生活リズムと食生活」ですが、産後のママの生活リズムは赤ちゃん次第なので、「規則正しい生活リズム」は望めません。
「食生活」も、赤ちゃんを片手にゆっくり食事をする時間もなく、簡単なご飯や、お菓子などで済ませてしまう場合もあり、決して健全とは言えません。
何よりも、朝までぐっすり眠る時間がなくなるので、慢性的な睡眠不足に陥ります。
出産によってホルモンバランスも崩れているので、情緒不安定になり、些細な事でもイライラしたり、自覚がなくても涙が出たり、感情の制御ができないなどといったことも起きてきます。
このような事例は、実際にその状況を経験してみないと自覚しにくいため、、知らず知らずにストレスの要因となっていきます。
効果を焦らないこと
せっかく性能のいい産後ガードルをしているのに、「体形が戻らない」と、無理な食事制限を始めてしまう。「なかなか痩せない」と、もっと小さいガードルにしてしまったがために、下腹部が圧迫されて血流が悪くなってしまうなど、ストレスからのムリな産後ダイエットで、最終的には「産後うつ」になってしまいます。
このようなことにならないためにも、「心身共に健康を保つ」事が大切です。
産後リフォームアイテムを過信せず、赤ちゃんと一緒にゆったりと、自分のペースでダイエットプランを立ててみましょう。
乱れがちな食生活は、きちんと意識して体に必要なものをとるように心掛け、ジャンクフードや間食を避けるだけでも違ってくるはずです。
合わないサイズを無理に着用しない
産後ガードルは細かいサイズ調整がきかないものが多いので、きちんと自分に合ったサイズを身につけること。
選ぶのは「なりたいサイズのガードル」ではなく「今の自分のサイズのガードル」です。
また、着用後はだらだらと履きっぱなしにせず、きちんと洗濯をして、常に清潔な状態で使用しましょう。
繰り返しとなりますが、くれぐれもムリをして体形を戻そうとは思わないように。 産まれたての赤ちゃんも、ママの調子が悪いと、一緒に不安定になってしまいます。何よりも赤ちゃんのお世話が第一。
自分だけの身体ではないという事を念頭に置いて、正しい産後リフォーム・ダイエットをして下さい。
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