夏場が暑い時の対処法

夏場が暑い時の対処法

夏場が暑い時の対処法

日本には「四季」という自然の素晴らしい贈り物がありますが、産後生活に於いて「夏場」ほど厄介なものはありません。
暑いから汗をかいてダイエット! などというポジティブな考え方をする選択もありますが、ママも赤ちゃんも「あせも」との仁義なき戦いがまっているのです。

「あせも」とは、大量に汗をかいた際、汗の管である汗管が閉塞してしまい、汗が皮膚の内側に出てしまう事によりかゆみを伴う症状の事です。

夏着用時の悩みは、「あせも(汗疹)」

以前は「あせも」とは赤ちゃんや子供のものと思われていた時代もありましたが、近年、猛暑、酷暑などの影響で、大人でも必要以上の汗をかく事があり、あせもに悩まされる人が増えているという話もあります。

出産後のママも例外ではなく、産後ガードルや、骨盤ベルト、骨盤ニッパーなどで、あせもを発症するケースが多いようです。
産後ガードルのメーカーも、通気性の良い素材を使用するなど、あせもができないよう対策を施してはいますが、残念ながら、基本的に「締め付ける」事が目的のインナーですので、素肌へ生地が密着する以上、100%あせもができないという保証はないようです。

だからと言って、予定日が夏って決まっているのに、出産時期を秋にずらす事は不可能ですし、夏の間、産後リフォームができない時期があるのは不安ですよね。
ならば「できるだけあせもに苦労しない」環境で産後ガードルを着用してみましょう。

「あせも(汗疹)」に悩まない産後ガードル選び

まず、なるべく自分の肌にあった素材の産後ガードルを選ぶ事です。
また、産後ガードルには、大きさを調整するフック付やチャック付、マジックテープで一部がベルトのような素材になっているものがあります。
布が何層にも重なるような構造になってしまうものは、重なったところで蒸れが発生しやすくなってしまいます。

真夏の猛暑時に着用する場合は、あまりいろいろと機能の付いていない産後ガードルを着用した方があせもになりにくいと思われます。
こまめに産後ガードルを取り換える事もあせも防止策になります。
ガードルを履き換える際、汗をたくさんかく部分を良く拭いて清潔を保ちましょう。
それだけでも汗管の閉塞を防ぐ事ができます。

帝王切開をした人は、何よりも傷口のケアが優先になりますので、傷口の様子を見ながら着用するなど、無理な着用はできるだけ避ける事がベストです。

一番効果的なのは「適温で過ごす」事です。
エアコンだけでなく、扇風機も上手に利用して、部屋に空気の流れを作って下さい。
その間は食生活やストレッチ運動などを意識して体を調整し、秋風の立つ頃に産後リフォームを再開しても十分間に合います。
何事にも「あせりは禁物」という事を念頭に置いて下さいね。

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