窮屈そう・苦しそう

窮屈そう・苦しそう

窮屈そう・苦しそう

骨盤ベルトを使用し続けている人の中には「ガードルが苦手」という意見もあるようです。
産前からガードル慣れをしている人はそこまで抵抗がないと思いますが、産後にいきなり、ドドーンと、おへそから太ももあたりの長いガードルを「履け!」と言われても、お腹が圧迫されないか、苦しくならないかと、あれこれ不安ばかりが頭をよぎるのも無理はないでしょう。

それでも産後ガードルが気になる、使ってみたいと思う人は、とりあえず「試着」をする事をおススメします。

メーカー直営の下着専門店ならアドバイザーが常駐していますので、何でも気軽に相談できますし、大手ベビーグッズ量販店などでは、店舗で取り扱っている産後ガードルの「試着用」が、自由に試せるコーナーを設けていたりします。
ただし、産前の大きなお腹では試着をしても意味がないので、試着は産後が良いでしょう。

その際「自分に合ったサイズ」をきちんと把握しておく事が重要です。

基本的なサイズ算出方法は、妊娠中の体重増加が8kg未満の方が、妊娠前と同じサイズ、8kg以上 ~11kg未満の人は1サイズ上、11kg以上の人は2サイズ上が良いとされています。ただし、体重だけでは正確な「体の寸法」というものは把握しきれるものでなく、意外と「ウエストは合っているけどお尻が入らない」という人も多いようです。

ウエストだけでなく、ヒップサイズもきっちり計測すれば、少なくとも「窮屈すぎる」という事はないでしょう。

また、産後ガードルはハイウエストなものが多く「食後にお腹が苦しくなる」というケースもあるので、試着の時は腹ペコよりも、お腹がすいていない時の方が食後に苦しいか苦しくないかが判断できるかと思います。

「産後ガードルの価格」も付け心地に影響がないとは言えません

基本的にガードルなどの下着類は「立体裁断」という方法で作られています。
「立体裁断」とは人の形に合わせて立体的に裁断する洋裁の手法で、凹凸の多い女性の体は立体裁断が向いているとされています。
特に下着類はその凹凸の多い女性の体に密着しているものですので、より綿密な裁断が必要となります。

価格の高い産後ガードルには、素材をはじめ、産後の体に負荷をかけないような圧力など、さまざまな配慮がされているので、メーカーの説明文などを参考に、あえて価格の高いものを選択する、という考えもアリかと思います。

産後ガードル選びに慎重な方は、とにかく試着、とにかく相談、とにかくリサーチを徹底し、せっかく買った産後ガードルがタンスのこやしとならないようにしてくださいね。

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