ママからママへ伝えていきたい失敗しない産後ガードル選びのポイント
- 2018.04.25
- 産後ガードル・選び方
- 産後ガードルの選び方, 産後ガードル, アフターサービス, シェイプマミーガードル, スタイルアップ産後パーフェクト3点セット, 引き締め効果, トピナガードル, 産後ガードルの口コミ, ピジョン, オールインワンガードル, 産後ダイエット, 犬印本舗, 体形補正, 産後ガードルの素材
失敗しない産後ガードル選び
産後ガードルとは、産後の体形をできるだけ早くもとに戻すために使う体形補正下着の一つです。
妊娠するとどうしても下半身に脂肪がついてきます。
産後太りの原因は、妊娠中のホルモン変化による筋力の低下、運動不足、脂肪の蓄積と、どれも自然の摂理で起きること。そうは言っても早く妊娠前の洋服が着られるように、元の体形に戻したいと思うのも正直なところ。
そんなとき、ウエストやお尻の脂肪太りやたるみを効果的に引き締めて助けてくれるのが産後ガードルといわけです。
産後ガードル選びのポイント
産後ガードルを着けないより着けた方が体調の戻りも早いようで、引き締め効果が高いものや、いつから着用できるのか、といった質問が多く寄せられます。
でも、産後ガードルをただ履いていれば痩せるというものでもなさそうです。産後ガードルを使ったけど効果がなかった、感じられなかった、という口コミも少なからずあるからです。
せっかく使うなら効果のある産後ガードルを選びたい。そこで、産後ガードル選びのポイントを押さえておこうと思います。
身体に合ったものを選ぶ
ガードルと名の付くものは、締め付けが強いとなんだか痩せる気になってきてしまいます。お腹のお肉をキュッと引き締めてくれるし、ヒップはキュッと上げてくれるので、なんだか気持ちがいいものです。
しかしここに落とし穴があります。
確かに、引き締めが弱すぎると効果も半減してしまうでしょうけど、体の動きを邪魔するほど強い締め付けでは色々と問題が起きてきます。
締め付け過ぎで心配される弊害
- 血行不良
- リンパの停滞
- 筋肉の萎縮
- 上記による体調不良
- 蒸れ
- 痒み
- 汗も
- 長時間着用できない
締め過ぎても痩せない
そもそも、身体は強く締め付ければ痩せるようにできてはいません。
怪我をして長いことギブスをした時など部分的に細くなりますが、あれは筋肉が落ちているだけで脂肪はほとんど変わっていないのです。
つまり、身体を締め付けている間は、強ければ強いほど筋肉が萎縮していきますし、血行もわるくなります。さらに老廃物を流すリンパの流れも停滞します。そうなれば当然体温も下がり気味になり、代謝も落ちてしまうことにもつながります。
せっかく痩せるために産後ガードルを使うなら、きちんと体形に合ったものを着用しなければ意味がないのです。
ストレスはダイエットの大敵
着ることでストレスを感じるのも問題があります。
産後ガードルに限らずストレスを感じるものは、自然と徐々に遠ざけるようになり、身に着けなくなってしまいます。
せっかく手元に有っても着用しなくては産後ガードルの意味がありません。
お肌の状態にも注意を
敏感肌の方は素材にも注意してください。敏感肌でなくても産後はお肌が過敏になっている場合もあります。
産後ガードルを長い時間着ていると、どんな季節でも多少の汗をかきます。
汗をきっちり吸い取ってくれる産後ガードルを選ぶのも大事です。
ほどよい引き締め感
引き締め効果を考えるとフィット性に優れたものが好ましいと言えます。
産後ガードルを履くことで、お腹まわりやヒップ、太ももなどに意識が向くくらいの引き締め感がちょうど良いのです。
長い時間の着用を考えている方は、身体の動きについてくるストレッチ素材の産後ガードルを選びましょう。
産後ガードルの性質で選ぶ
産後ガードルには大きく分けるとハードタイプとソフトタイプがあり、それぞれロングとショートがあります。
一般的にロングは”みぞおち”のあたりから膝上までをカバーするタイプで、ショートは太ももの付け根までをカバーします。
ハードタイプとソフトタイプは実際に手に取ってみないと分かりませんが、今の産後ガードルは全体的にソフト傾向にあるので、メーカーの案内や口コミ情報などが参考になります。
またネットショップでも条件によって返品や交換に応じてくれるので、一度手に取ってみることも良いのではないでしょうか?
通気性
産後ガードルは基本的に一日中着ているものです。
中には寝るときも着用したいという要望に応えるために24時間着用可能な商品もあります。
ヒップから太ももまでという広範囲をカバーし、ぴったり密着するものなので、通気性のよい素材であることが必要です。
蒸れると皮膚の弱い人はかぶれの原因にもなりますし、何より不快感があるものでは長い時間使うことができません。
欲を言えばオールシーズン着用できるものを選ぶと理想的です。
素材
産後ガードルの多くはナイロン製です。
元々敏感肌の方も含めて、産後はお肌が過敏になっていることがあるので、そもそも産後ガードルが使えない場合も考えられます。
何の気なしに買って履いてみて、半日もしないうちにお腹が痒くなってきて断念・・・という話しもあります。
まだ少数派ですが、ナイロン以外の素材を使っている産後ガードルもありますし、良く汗を吸ってくれるもの、速乾性のものなどもありますので、心配な方は事前に調べるようにしましょう。
デザイン
産後ガードルは全般的にかわいいデザインのものは少ない傾向にありますが、ピジョンやローズマダムなどからはレースを使った女子力高めのものも出ています。
基本的に効果優先なのはわかりますが、できれば着けているだけで気分が上がるようなデザインやカラーが選べると好ましいです。
価格
産後ガードルは品質がよいものはやはり高価格となります。
産後ガードルは体形が戻ったら履かなくなるので、値段が高いと躊躇してしまう気持ちも分かります。
口コミなどを参考にして品質と価格のバランスが取れた商品を選ぶようにしたいものですね。
産後ガードル選びのポイント
- 効果(もちろんこれが一番ですが)
- 素材(調べてみると色々あります)
- 通気性(体験レビューや口コミ情報が重要)
- 締め付け具合(体験レビューや口コミ情報が重要)
- 実際の使い勝手(体験レビューや口コミ情報が重要)
- 価格(安物買いの銭失いにはなりたくない)
産後ガードルはこの順番で選ぶのをおすすめします。
手っ取り早く意気込んで購入してしまい、結果的に使わずタンスの肥やしになってしまうことを考えたら、購入前に十分に検討することが大事です。
産後ガードル選びのポイント・その2
これは出来れば‥ということでの追加ポイントです。
- 試着ができるお店で選ぶ
- 返品、交換ができるお店で選ぶ
- アフターサービスを確認する
これは実際の店舗でもネットショップでも同じです。
私たちが使うための買い物なのですから、基本的に試着させてもらえないのでは信用することができません。
それに、このたぐいのアイテムはやはり出産前に揃えたい人もいます。それで実際に出産してみたらサイズが合わなかった‥なんてこともあり得ますから。
お腹が大きいまま、産後の体形を想定して購入するのは少し不安だと思いますが、後からサイズ交換してくれるショップもありますので、返品や交換が可能な商品を選ぶこと、そういうサービスのあるショップで選ぶこともけっこう大切なのです。
ママがおすすめする産後ガードル
たくさんあって、どの産後ガードルがいいのかわからないという方のために、いくつか具体的に紹介していきます。
目的別産後ガードルの具体例
トピナガードル
サイトにあるように”ダイエット促進ガードル”のトピナガードル。
このトピナガードルを推す理由をまとめると
- ナイロンを使わず保温性に優れた特殊素材。
- 締め付けが少ない(締め付けを求める方には不向き)。
- 素材がやわらかい。
- 保温効果を発揮することで発汗を促し、基礎代謝を上げてダイエットに結びつける。
というもの。
トピナガードルについて詳しくはこちら
シェイプマミーガードル
高額商品であるがそれなりの着心地のよさがある“シェイプマミーガードル“
体形補正タイプの代表ともいえる産後ガードルです。
シェイプマミーガードルについては楽天やその他のサイト、検索をしても必ずでてくるといっていいほど人気がある商品です。
- ワコールの優れた立体裁断による体形補正力は秀逸。
- 締め付けるところはきゅっと、それ以外のところは動きやすいつくり。
- 着心地の良さに定評がある(ただし体型による)。
- カラーバリエーションが豊富。
など。
シェイプマミーガードルについて詳しくはこちら
犬印本舗・オールインワンガードル
明治創業のマタニティ&産後用品の老舗、犬印本舗の本格的な産後ガードルとして定評があるのがオールインワンガードル。
ソフトタイプガードルの本体に上下3本の骨盤ベルトが付いた機能的な産後ガードルです。
オールインワンガードルの特徴をまとめると次のようになります。
- ファスナーにより着脱が簡単。
- 基本的にソフトタイプの産後ガードルなので長時間の着用が可能。
- 上下の骨盤ベルトで体調や好みに合わせて調節可能。
- 産後の比較的早い時期から使える。
- 購入しやすい価格。
など。
オールインワンガードルについて詳しくはこちら
≫産後ガードル【徹底調査】犬印本舗・オールインワン・リフォームガードル
ピジョン・スタイルアップ産後パーフェクト3点セット
産後リフォームに必要なものが揃った大変お得な3点セット商品がピジョンの産後パーフェクト3点セット。
産後パーフェクト3点セットの特徴をまとめると次のようになります。
- 本体はソフトガードルで一枚履きもできるくらい脱ぎ着が楽。
- 産後すぐから使えるウエストニッパー付き。
- 産後1~2ヶ月から使える骨盤ベルト付き。
- 何れもソフトタイプなので3点の組み合わせで強弱を調整できる。
など。
スタイルアップ産後パーフェクト3点セットについて詳しくはこちら
≫産後ガードル【徹底調査】ピジョン・スタイルアップ・産後パーフェクト3点セット
ショッピングはこちらがお得です。
≫ピジョン・スタイルアップ産後パーフェクト3点セットのショッピング
その他・サポーターやニッパー
一般的に、サポーターやニッパーは下っ腹、おへそ周辺に巻き付けます。
使用用途としては、下腹部の締め付け、シェイプアップです。
ほとんどのメーカーのサポーターやニッパーはナイロン製です。
保温性はあまり期待できませんが、ソフトタイプであれば腹巻き代わりに使い続けることでお腹を温め冷え対策にもなります。
ただし、締め付けの強いものは時々外して体の血行を促してください。
≫参考までに、おすすめの産後ガードルとは?←こちらをクリック
人気の産後ガードル
読者や先輩ママたちが推奨する産後ガードルは、上にあげたトピナガードル、シェイプマミー、犬印本舗、ピジョン製品などなど。
フロントホックなのか、フロントファスナーなのか、素材で選ぶのか、このサイトでも特集を組んでいますので参考にしてみてください。
いくつか購入して使い分けるのも楽しいかも知れませんが、予算もあります。
ママは賢く[注文]⇒[取り寄せ]⇒[試着]⇒[最終判断]でも良いと思います。
良心的なショップで注文してみましょう。
合わせて読みたい産後ガードル記事まとめ
出産前または直後から体形の心配をするのは当然です。
産後太り対策は早ければ早いに越したことはないと思います。
世間でよく言うのは産後6カ月が勝負!と。なるべく早い段階で産後のシェイプアップをスタートしましょう!
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