妊婦帯で得られる安心感~体験報告
妊婦帯。腹帯とも呼ばれるものですが、妊娠5か月目の戌の日に安産を祈願して巻くものと言われています。
妊婦帯をつけていることで得られる安心感
私のかかりつけの医師によると医学的にはやってもやらなくてもよい(汗疹になってまでつけるべきものではない)のだそうです。
私はなぜか妊娠してからおなかの調子が安定しなくなった(便秘がちなのに突然下る)ので、妊婦帯を愛用していました。
あとはドラマなどの妊婦さんのイメージによく腹を撫でるシーンがありますが、腹を守りたいというかそういう気持ちが強くなり、物理的に保護されている安定感がありました。
妊婦帯いろいろ体験
・さらし・岩田帯
最初の妊婦帯はさらしのいわゆる岩田帯のタイプでした。
安産の神社で祈祷された縁起もののさらしでしたが、勤労妊婦だったため朝が忙しくて日常的につけることは断念。長すぎて扱いが面倒でした。
・腹巻タイプ
そこで、腹巻タイプの妊婦帯をいくつか購入しました。
腹巻タイプもローサポートでゆるく締め付けないもの、生地の切り替えで下からおなかを支えるタイプのもの、薄手で涼しいもの、厚手でサポート力が高いもの、別途おなかを支える帯がついているものなど複数揃えてみました。
夏場でも電車やオフィスでは冷房が効いているので、おなかがあったかいのは妊婦でなくても体によさそうな気がします。
真夏の屋外はさすがに暑かったので、出勤前にトイレで替えの妊婦帯に着替えたりしていました。
妊娠中はむやみに汗をかきやすくなっていたりしたので、びしょびしょの腹巻を付けて、クールビズとはいえスーツの男性仕様の冷房温度の中にはいられません。
あっという間におなかが痛くなるので、面倒でしたがやむを得ず。
おなかのサイズはウエスト妊娠前60弱から臨月で100近くまでに増えましたが、腹巻タイプは意外と伸びるうえに、割とおなかが動くので、下から持ち上げるように履くときつめのタイプのものも臨月まで快適に着用できました。
・サポートタイプ
一番役に立ったのは、夏場の出産では薄手で生地の切り替えでサポートするタイプの短い妊婦帯。暑くなく、着替えやすく、柄がかわいいものが多かったです。
冬の出産では、厚手でサポート力が高いタイプの妊婦帯でした。
私が持っているのは水天宮で御朱印とお守りがついてくるタイプのもの。夏は暑くて無理でした。
・セパレートタイプ
意外と役に立たなかったのは、おなかの下から支えるベルトが別になっているタイプ。
おなかの形が合わなかったのか、ほかの着衣との摩擦なのか、位置がずれました。位置がずれると余った面ファスナーのちくちくが痛かった。
まとめ
どのタイプも圧迫されると気持ち悪くなるタイプの妊婦さんには不向きです。
妊娠出産の諸々はいろんなひとがいろんなことを言いますが、主治医に確認しながら標準医療でやってることを踏まえて、自分がひたすら快適なようにしたらよいと思います。
産むのは自分なので。
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