首が座るまで2か月~3か月の赤ちゃんのススメ
生まれてすぐはママが抱っこしても両手におさまってしまうくらい小さな赤ちゃん。
1カ月、2カ月とだんだんと体重も重くなってきて顔つきもしっかりとしてきます。
『首が座るまで2か月~3か月の赤ちゃんのススメ』
まず第一段階として首が据わるということがありますよね。
個人差はありますが、おおよその赤ちゃんは3カ月から4カ月、5カ月にかけて首が座ってきます。はじめはまだ危なっかしくてがくんとなってしまうことが多いので一人でお座りができるようになるまで、首や背中をサポートしてあげましょう。
・1日3回くらいの体操
首が据わるようになるには首の筋肉、それを支える背筋を鍛えなければなりません。
といっても赤ちゃんですからムキムキになるというわけでもありませんよね。
しかしながら少しずつ練習をして首が据わるようにサポートしてあげましょう。
うつ伏せ練習
1日3回くらいをめどにまずはうつ伏せになる練習をします。
そっとベッドの上や床に寝かせてあげましょう。
最初はうーっというくらいだけかもしれません。
だんだんと顔をあげられるようになります。
4カ月近くなると日々のトレーニングの成果もでるころです。
前よりもぐーんと首をあげてあたりを見回せます。
あまり長い時間うつ伏せの姿勢になると苦しくなったり泣きだす赤ちゃんもいるでしょう。
また近年保育所などでの事故として多いのがうつ伏せ寝のまま窒息ということです。
そうならないようにするためにも最初は10秒から20秒くらいからだんだんと時間をのばしていくようにします。
首が上にあがるように、ぬいぐるみを前においたりママが話しかけたりするのもいい練習になると思います。
うちのベビちゃんは、最初は全く持って首があがりませんでした。
うつ伏せにしても、もがいているだけでそのうち泣きだすという始末です。それがだんだんと上に顔をあげられるようになり、そうなると見える景色も違って楽しくなるようです。
ニコニコとうつ伏せ体操をしています。
空き時間を使う
例えばラジオ体操のように、朝起きて授乳して少しだってから、とか、お昼寝の前の時間、お昼寝が終わってすっきりした時間、夜のお風呂上がりの時間など決まった時間にやるといいでしょう。
そうすることでママにも体操が習慣づけられます。
毎日のことであれば、昨日より今日という風に比較ができますよね。また顔のあがり方を写真におさめておくとより楽しいですし思い出にもなります。
赤ちゃんのうちは毎日その瞬間瞬間がそのときだけ!なので大切にしましょう。
・音楽
0歳からクラッシック音楽を聞かせたり、オルゴール音を聞かせたり、いろいろな音に触れさせるのはいいと思います。実際わたしはクラシックや英語の童謡の音楽を聞かせています。なるべくテレビの音は聞かせていません。
単に流しているだけでも、その後の成長が違うようです。(どのように違うのかは人それぞれらしいですが)例えば、英語の曲への抵抗があるかないか、将来英語の習得の早さも変わってくるようです。そのためいろいろな言語を聞かせるのが有効と聞いたことがあります。
実際うちのベビちゃんには、いろんな音楽を聞かせているせいか4カ月にして保育園に通っていますが、どの先生にも「おうちで音楽聞かせています?」と聞かれ、理由を尋ねると「音楽がなるとじっときいていますよ」とのこと。
これから出産を控えているママにも乳幼児のママにもおすすめです。
生後2カ月から3カ月はそのときだけです。あっという間に過ぎてしまうので毎日を楽しんでくださいね。
-
前の記事
産後の骨盤ケアあれこれ 2017.06.12
-
次の記事
産後ガードル、ベルトを使ってダイエット! 2017.06.13