ダイエットの強い味方《こんにゃく》について

ダイエットの強い味方《こんにゃく》について

ダイエットの強い味方


食事でダイエットしよう!そう決めた時、まずは食べる量を減らそうと思う人は多いでしょう。

でも産後の身体で食事の量を減らすのは母乳にとってもお母さんの身体にとっても良い事はありません。

では食べても太らないものとは?

甘い物や油を使ったものはもちろん避けますよね。

逆にこれならダイエット中に食べても安心という物、あなたは何を思いつきますか?

低カロリーの代表選手は こんにゃく!


前回のコラムにも書きましたが、低カロリー食材で思いつくものの一つにこんにゃくがあります。

ただこんにゃくといえばカロリーは少ないけれど、栄養も少ない?と思われがち。あなたもそう思っていませんか?

実はカロリーが低い以外にも産後のママに必要な栄養素を含んだ素敵な食品なのです。

こんにゃく の栄養素

こんにゃくといえば低カロリーの代名詞のようですが、実はダイエットだけでなく健康のためにも良い事がいっぱいあるんです。

まず一つ目が、食物繊維の一つであるグルコマンナンが豊富な事。

水溶性の食物繊維であるグルコマンナンは、腸内細菌により分解されオリゴ糖に変化します。

オリゴ糖は腸内環境を整えてくれる為、便秘の解消に繋がります。

妊娠中だけでなく産後も便秘に悩むお母さんは多いので、便秘予防としてこんにゃくを食べるのも良いと言えます。

こんにゃく効果

さらに体内の有害物質を外に出す作用もあるので、デトックス効果も得られるのです。

またグルコマンナンは胃の中で水分を吸って膨張するため、満腹感を与えてくれます。よって食べすぎが防げます。

こんにゃく置き換え食品

毎日の食事の中で一食をこんにゃく、あるいはこんにゃくで作られたものに置き換えるのも良いですね。

こんにゃくで作られたダイエット食品は沢山あります。

例えばこんにゃくから作られたラーメンパスタうどんご飯などがあるので、主食にこういったものを置き換えてみてはいかがでしょうか?

ショッピング検索:こんにゃくラーメン

ショッピング検索:こんにゃくパスタ

ショッピング検索:こんにゃくうどん

ショッピング検索:こんにゃくご飯

また「こんにゃく」の膨満感を利用して、こんにゃくのおかずから食べ始めるのも良いですね。

引き続きその栄養、特に女性に嬉しい栄養素についてお話しします。

こんにゃく の栄養素

意外?!こんにゃくにはカルシウムが豊富です

産後のママの身体はカルシウム不足になりがち。

妊娠中はお腹の赤ちゃんに、また授乳でと、カルシウムは妊娠中だけでなく産後のママにも大切な栄養素の一つです。

そのカルシウムが、こんにゃくには豊富に含まれているのです。

さらに、こんにゃくに含まれているカルシウムはアルカリ性なので、酸に溶けやすく腸内で吸収されやすい性質を持っています。よって効果的にカルシウムを補うことが出来ます

カルシウム不足はイライラの元にもなるので、積極的に摂りたいもの。

ママの身体がカルシウム不足になると、赤ちゃんも同じようにカルシウム不足になります。そうなると赤ちゃんの気持ちも落ち着かなくなり、夜泣きの原因にもなりかねません。

ママがしっかりカルシウムを摂取し、ママも赤ちゃんも穏やかに過ごしたいですね。

綺麗なママでいるためのセラミド

産後は育児に忙しく自分の事まで手が回らなくなり、出産前のように自分へのお手入れが疎かになりがち。

でもダイエットをしようと思ったあなた。せっかくダイエットでスタイルが良くなっても、お肌や髪の毛がパサついていてはせっかくのダイエットが台無しです。

女性の美しさで大切なのが、お肌や髪の毛の潤い。

まさにこの潤いを保つのに必要な栄養素であるセラミドが、こんにゃくには豊富に含まれているのです。

セラミドを多く含む食品は色々あります。例えば米、大豆、小麦、ひじき、ほうれん草、玉ねぎやヨーグルト等色々ありますが、こんにゃくはそれらと比べても7〜15倍のセラミドを含んでいます。

ダイエット効果だけでなく、美の栄養素まで含まれている食材、こんにゃく。

ショッピング検索:こんにゃく食材

食べ過ぎにはご注意を

産後のダイエットの強い味方のこんにゃく。

とっても魅力的でその効果を見直したいと思った人もいるのではないでしょうか?

ただ食べ過ぎると下痢を引き起こす場合があるので注意して下さいね。