マタニティマークの本当の意味とは?!

マタニティマークの本当の意味とは?!

妊娠がわかると住んでいる地域の区役所や市役所、などに届け出ます。そして母子手帳をもらいますよね。

母子手帳については病院でそろそろもらってもいいのでは?と言ってくれます。

もちろん妊娠がわかったらすぐにもらいに行くのもいいと思います。動けるうちにやっておくことをおすすめします。

いつ体調が悪くなるかわからないので。。。

 

『マタニティマークの本当の意味とは?!』

母子手帳と一緒にもらうのがマタニティマーク

電車などで妊婦であることを周囲の人にわかってもらうためのものとしています。

がしかしこのマタニティマーク、妊婦さんを守ってくれるものだと勘違いしていました。

実際自分が妊婦になってわかったことが多々ありますのでご参考に!

 

妊娠中数回しかつけなかったマタニティマーク

ネットの記事で“危ないマタニティマーク”というものがありました。

マタニティマークをつけているからといって偉いわけではない席を譲られて当然と思っている、電車で“妊婦は病気じゃないんだから立っていなさい”と言われたなどなどマタニティマークをつけていることで危険な目にあう人もいるといいます。

そのため病院では本当に体がつらいときにだけバックから取り出してマークをつけるようにと指導するところもあるくらいだそうです。

私も通勤バックにはつけませんでした。

さすがに座っていないときつい体形になってからはたまにつけていましたが、それも休日のときのバックにだけです。

男性女性問わずになんだか視線が怖かったようにも思います。席を譲られて当然と思うな!というつぶやきなども見たことがあります。

酔っ払いのおじさん、おばさんにつっかかってこられたりまた不妊治療をしている方にとってみたら幸せアピールしないでよ!と思われてしまうかもしれません。

そんな思いをするのであれば自分の身は自分で守った方が得策だと思います。

 

妊娠中の自衛策

・混雑している時間帯は避ける

・人ごみを避ける

・自分の体調をみて行動する

・駅のホームなど人ごみが去ってから階段を下りる

などです。

なんとも世知辛い世の中になってしまいましたが、これが現実です。

今妊婦さんの方、十分に気をつけてください。自分の身は自分で守りましょう。

駅の階段は特に気をつけましょう。自分が気をつけていてももらい事故もありますので、手すりをもって歩く、とにかくラッシュの時間は避ける、なるべく人が乗らない先頭または後ろの車両に乗るなど。

“妊婦は病気じゃないんだから立っていなさい”とか“お腹が大きい人は邪魔なんだよ”とか言われて電車に乗れなくなってしまった経験を持つ妊婦さんもいるようです。またそれだけでもかなりのストレスがたまりますよね。

私が妊娠中に席を譲ってくれたのも海外からの旅行者の方でした。

中には席を譲ってくれるような日本人もいますが、基本的には譲らないと思っておいてください。日本人の文化や習慣にもよるのかもしれません。昔から我慢が美徳とされていたので・・・。

大人だって必ず母体から生まれてきたのになあ、とせつなく思う今日この頃です。

妊娠期もそうですがより大変になるのは出産後の電車での移動です。

ベビーカー、抱っこ紐。一人ではなく二人になったとき。

荷物も多く自由が利かなくなるとより大変です。

もっと妊婦さんや子連れのママに優しい社会になることを祈るばかりです。

少子化対策といいますが、人の志が変わらない限り生活しにくいそして生きにくい日本であり続けることになり少子高齢化はより加速することになるでしょう。