新宝くじ導入、収益は子育て支援に?!
先日、ネットに面白いニュースがでていたのでご紹介しますね!
朝日新聞の記事ですが、
新宝くじ導入 ~ 収益金は子育て支援に
・・・と。
この宝くじ、来年春に発売されるらしいです。
子育て支援の宝くじ
地方自治体が財源を確保し、子育て支援の拡充に取り組みやすい環境を設備するのが目的のようですが、果たして?という感じですね。
子育て支援くじ(仮称)のようですが、本当に社会全体で子育てを支える支援につながるのかは謎です。
収益がでるのはよしでしょう。しかしながらその支援金を地方政治や団体にわたることがそもそも問題であって、
満足のいく使い道となるのでしょうか。
それであれば、ある一定の条件の人に給付するなどした方がよっぽど効果があるのでは?と思っています。
何をもって支援をするのかということもポイントでしょう。
この子育て支援くじ、売上金総額は40億円程度の見込みだそうです。
そして当選金などを差し引いた収益金は16億円程度。
16億円で何をしてくれるのか楽しみ
それこそ子育てを実際にしている人たちの生の声をきいてみてはいかがかと思います。
各自治体が保育所を作る、子供が遊べる場所をつくるなんていうことをしてくれても、子育て支援につながらないと思っています。
遊び場を提供することが子育て支援に直接つながるかというとそうではないと考えています。
ソフトな面においてはつながってくるでしょう。
しかしながら、基本的な子育てがままならないこの世の中で、遊び場だけ提供されても意味がありません。
例えば0歳から1歳までの家庭で親の収入が○円以下の人対象で○円給付、1歳から3歳までは○円給付ということの方が
実際問題支援につながると思います。
また保育料の無償化などなど、子育ての支援イコール、ママさんやパパさんを支援することだと私は思います。
全額が支援に回るのかはたまた、お役所の人のポケットに入るのかはわかりませんが、きちんとした使い道になることを望みます。
そもそも、
この宝くじの導入については総務省が発表したのです
少子高齢化も根っこにはあるのでしょう。
確かにこの住みにくい日本で新たに子供を産んで幸せに育てられるかというと、自信がありませんよね。
経済的な面もそうですし、なんといっても保育園に入れない、
入れたとしても延長保育がNGなので、会社には時短勤務を余儀なくされる。
民間の託児所、シッターに預けようとも費用がかかるなど。
いろいろな問題がある日本
地方自治体についても縦割りの体制ではなく横割りの仕組みなのもNGですよね。
実際に自分が妊娠、出産を経ていろいろな手続きをしてきたからこそいえるものがあります。
○○課の次は○○課、区役所のフロアをいったりきたり。
どうして横の連携が取れないのか。不思議でなりません。
そんなナンセンスな日本です。子育て支援にと謳っている宝くじもアテにはなりませんね。
という感じでマイナスに考えがちですが、この世の中楽観的に物事を考えてしまっては、リスクヘッジができません。
常に先に先に物ごとを考えて、万が一のことを想定して子育てもしていきたいですね。
18年春にはこの宝くじが販売になります。
当選金額をさることながら、収益金の使い道、注目したいと思います。
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